変人とは「普通じゃない人」のことをいうpart3【山田三郎】

134話 ページ34

「あははっ♪A久しぶり〜！！」



『うんうん久しぶり。それより乱数、苦しいよ』





いきなり私に飛びついて強く抱きしめてきた乱数


可愛い顔して力は結構強いからやっぱ男なんだなと思う



まっ！私のほうが背高いけどね！ははっ！！☆






「っ！？あっ、飴村乱数！！今すぐAから離れろｯ！！」



「え〜？いいじゃん！僕とAの仲なんだし〜☆」




待って待って！痛い痛い！！


私に抱き着いたままの乱数を後ろから三郎くんが引っ張って私にまで被害が及んでいる



おい！！乱数ｯ！！汗





「おい乱数！三郎！Aが困ってんだろ。やめてやれ！」




心の中で叫んでいると、三郎くんの後ろから一郎さんがやってきて、二人を制してくれた



流石だぜ…っ、兄貴…ｯ！！





「ちぇ〜。まぁいいや！…って、帝統？やっと来たんだねっ！」



「「やっと来たんだねっ！」じゃねぇよ！！お前、俺のこと引っ張ってきたくせに勝手にどっか行きやがって…！！おまけｎ「幻太郎〜！帝統来たよ〜！！」って聞けよｯ！！」





シブヤ組は相変わらず愉快だな〜




……ん？







……今、幻太郎って言った！？






「呼びましたか？」




『！！(ﾋﾞｸｯ』





おっ、おおぉ……、幻太郎先生だ……！！



えっ、乱数と帝統お兄さんだけで来たんだと思ってたんだけど…！？汗





……あぁ、あれか！乱数が帝統お兄さんと幻太郎先生を無理矢理引っ張ってきたのか…！！





「…おや、これはこれは、海野Aさんじゃないですか。また小生と顔を合わせるのは不快でしたか？」



『えっ、いやいやいや！！とんでもないです！！というか名前覚えてもらってて光栄です！！』





食い気味でそう言った私を見て、二郎は「お前ホントキャラ変わるよな……」と呆れていた

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーキャラ

山田三郎

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