馬鹿の一つ覚え ページ5
上鳴Side
俺はネットでみた、惚れ薬の作り方を誰かに試そうと思ってるんだぜ！
でも失敗したら嫌だから八百万にずっと頼んでいるわけなんだ…
上「頼む！！」
八「私はそのような事に個性を使いません！」
上「ヤオモモにしか頼めないんだ！」
八「…しょうがないですわね。」
ヤオモモは自分にしか頼めないというワードを使うと快く承諾してくれる。そこがいいんだよなー！
八「誰に使いますの？」
上「ターゲット的には破雲か爆豪…」
八「Aさんがいいですわっっ！」
そうか…ヤオモモはAのこと応援隊だったな。
でもヤオモモによると、飲んでからはじめに見た人に数時間惚れるというものだから、どうしようか…
Aはココアが好きらしいので、ヤオモモの置き手紙とココアを部屋に置いて飲んでもらう。そして、爆豪にLINEでAを呼んでこいと言う。(耳郎にお願いする)完璧だ。
作戦を実行する。Aがトイレに行くのを見計らってヤオモモがココアを設置。数分後、飲んだかを葉隠に確認してもらい(共犯者そして全裸だから見えないのでセーフ)耳郎(A応援隊なので共犯者)にLINEで爆豪を部屋に呼び出した。
楽しみだー！
俺、ヤオモモ、葉隠、耳郎以外知らない。
ほとんどのメンバーがちょうど公共スペースに集まっている。
耳「来たよ！」
耳打ちで教えてくれるのは有難い
爆「おい！こいつどうにかしろ！！」
爆豪の顔面はとてつもなく赤に染まっており
その隣で
A「爆豪…ん」
キス待ちのA。
応援隊は爆笑し、他のみんなは凍りついた。
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作者名：ゆんや | 作成日時：2017年9月23日 14時
