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もちつもたれつ ページ2
オ「やぁ！じゃあ始めよう！」
A「はい！」
私は不意打ちを付くためにオールマイトの背後に急いで移動し、蹴りあげようとする。
オ「背後に回るのはいい案だが…」
A「うわっ！？」
蹴りあげた足をひょいと避けられてそのまま足を掴まれ床に叩きつけられる
A「わぶっ！！」
頭いてぇ…
オ「破雲少女、敵はいつでも隙を狙って攻撃してくるんだ。こんなふうにね」
オールマイトの拳が近づいてくる。
とりあえず前転して避ける。
A「オールマイト…私だって…」
前転したあと、飛び上がって
CRASH!
オ「考えたねぇ…で？」
オールマイトはさすがと言った速さで避ける。
A「まだまだ！！DESTROY！」
わざと空振りをして空気を切り、風を起こす
オ「発想はホントいいよね！パワーがあればだけど！」
オールマイトは軽めの気持ちで私の腹部にパンチしたのだろう。
結構モロ食らってるんだよね…
A「ぐっ…がはっ…」
朝に爆豪と特訓して、夕方にオールマイト。
無理に決まってる。爆豪に言うわけにも行かないし
オ「もうギブアップか？」
A「ｶﾊｯ…ﾋｭｰﾋｭｰ」
かすれた声でオールマイトに答える。
A「ヒーロー…に…なりたいから…！まだまだ…頑張ります！」
オ「じゃあ次は手加減しないよ！」
笑うオールマイトに向かって親指を立てた。
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作者名：ゆんや | 作成日時：2017年9月23日 14時
