地雷を仕掛けて ページ29
とりあえずビルの屋上へ登って見渡せるような体制を取る。
赤チームがもし来たら…飛び降りるしかないんだけど、そういう個性じゃないから骨折くらい行きそう。そこまで高いビルではないけれど。
目を凝らして見てみると耳郎ちゃんが青チームの居場所を確認しているように見える。
どうせならこっちのチームに欲しかったけれど。
またもや放送がかかる。
マ｢上鳴と峰田が障子と口田に捕まっちまったぜ！制限時間はまだまだある！焦らず行こうぜ！｣
こりゃまた珍しい組み合わせか。
多分向こうの森ゾーンに2人入っちゃったんだろうな…住宅街ゾーンでよかった。
虫得意分野の口田くんに力ずくの障子くん。
向こうも考えてきてるな…
そろそろ降りて手助けをしなくちゃ。
仲間の位置を見るとランプが赤く光っている。
誰かがピンチってことか！
幸い近いところだから走っていける。
息をひそめて近づくと梅雨ちゃんが瀬呂くんと青山くんに捕まえられそうなところだった。
面倒なのが瀬呂くんか。
大丈夫大丈夫。私なら！
A｢ごめんね瀬呂くん！｣
瀬｢えっ後ろから…うわっ！｣
瀬呂くんを後ろから押して気を逸らしているうちに瀬呂くんのテープを借りて腕を拘束する。
青｢んんんんん☆｣
語尾の星が気になるけど、おへそビームで攻撃される前に梅雨ちゃんを連れて逃げる。
マ｢神堂が瀬呂を戦闘不能にしたぜ！負けるな赤チーム！｣
マイク先生いったいどっち応援してるの…。
梅雨ちゃん助けることは成功したけどこの後どうするべきなんだ。
A｢梅雨ちゃんは早く他のみんなを助けに行ってあげて！私は何も出来やしないから！｣
梅｢でも…っ。…わかったわ…気をつけてちょうだいね。｣
先程のお礼をいったあと、梅雨ちゃんは街ゾーンへとはしって行ってしまった。
ここと森と確か、土砂ゾーンがあった気がする。でもリスクが高すぎる。時間的にまだ1時間ほどあるけど遠すぎていけない。
路地裏に隠れていようかな。
終わり
ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)
←なんて物騒なんだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 142人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「ヒロアカ」関連の作品
【僕のヒーローアカデミア】檻の女は多分ヒーロー【女主】Part6
想いはまっすぐ、焦れったく 番外編 【切島鋭児郎】
【僕のヒーローアカデミア】檻の女は多分ヒーロー【女主】Part5
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆんや(プロフ) - モンブランさん» ありがとうございます！少しでも早く更新できるように努めるので、これからも応援よろしくお願いします！(*´▽｀*) (2018年6月23日 21時) (
レス) id: 4510055f49 (このIDを非表示/違反報告)
モンブラン - 私も、この小説大好きです！更新楽しみにしてます！頑張って下さい (2018年6月13日 15時) (レス) id: d05c83c0be (このIDを非表示/違反報告)
ゆんや(プロフ) - カルタさん» 返信ものすごく遅れてしまい申し訳ございません_(._.)_ しばらく更新出来ませんでしたが、これからバンバン更新していくつもりなので、これからもよろしくお願いします(´∀｀*) (2018年5月6日 0時) (レス) id: 4510055f49 (このIDを非表示/違反報告)
カルタ - この小説すごく面白いです♪続き楽しみにしてます (2018年2月2日 11時) (レス) id: 62e01335d3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんや(プロフ) - koru38さん» ありがとうございます！早めに更新できるように努力します！ (2018年1月7日 21時) (レス) id: 4510055f49 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆんや | 作成日時：2017年12月29日 11時
