与えられた選択肢 ページ20
轟side
Aの部屋のドアノブに手をかけようとした瞬間、邪魔者が入った。
耳｢そんなに怖い顔してAの部屋に何か用？轟。｣
まるで俺のことを監視してたかのような口ぶり。気に入らねぇ。
轟｢俺、そんなに怖い顔してたか。｣
ドアノブから手を離し、耳郎のほうを見た。
耳｢うん。割とね。これからAと浴場に行くから、用なら後にしてくれない？｣
本当にそうなのか？嘘をついているようにしか思えない。堕天した以上、ここで引き下がるわけには行かないが、こうなれば仕方が無い。
轟｢あぁ。わかった。｣
これ以上犠牲者を出してしまうと、女子ばかりに被害が偏って大変なことになってしまう。
こいつは泳がせておくか。
ただ、
轟｢耳郎、上鳴がどこにいるか知らねぇか？｣
耳｢？そいつは知らない。｣
そうか。とそっけない返事をして、自分の部屋へと足を向ける。
一瞬寒気を感じて後ろを振り返ったが、耳郎がいるだけで何も変わらなかった。
気のせいか。
盗聴器がバレてしまったが、別の方法があるはずだ。
悪魔というのは気楽なもんだ。
オヤジみてぇにがみがみ言うやつがいねぇ。
そして、はやくあいつを自分のモノにできる
近道の手段が堕天のはず。
このルートは通ったことがねぇ。
今まで最善を尽くしてきてダメだったのだ。
この時間軸では必ず手に入れてみせる。
どんな手を使ってでも。
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ゆんや(プロフ) - モンブランさん» ありがとうございます！少しでも早く更新できるように努めるので、これからも応援よろしくお願いします！(*´▽｀*) (2018年6月23日 21時) (
レス) id: 4510055f49 (このIDを非表示/違反報告)
モンブラン - 私も、この小説大好きです！更新楽しみにしてます！頑張って下さい (2018年6月13日 15時) (レス) id: d05c83c0be (このIDを非表示/違反報告)
ゆんや(プロフ) - カルタさん» 返信ものすごく遅れてしまい申し訳ございません_(._.)_ しばらく更新出来ませんでしたが、これからバンバン更新していくつもりなので、これからもよろしくお願いします(´∀｀*) (2018年5月6日 0時) (レス) id: 4510055f49 (このIDを非表示/違反報告)
カルタ - この小説すごく面白いです♪続き楽しみにしてます (2018年2月2日 11時) (レス) id: 62e01335d3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんや(プロフ) - koru38さん» ありがとうございます！早めに更新できるように努力します！ (2018年1月7日 21時) (レス) id: 4510055f49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆんや | 作成日時：2017年12月29日 11時
