突然ですが、アイドル始めました。 ver.2 【 HQ!! 】

37.寝起きドッキリ6 ページ5

「じゃあ、次のターゲット行きますか」



月島「次のターゲットって誰なの?クロ?それとも英?」



赤葦「次は残念ながら黒尾鉄朗です。残念ですね」


「なんで残念二回言ったの」



月島「チッ」


「舌打ち!?」





.





「ここがクロ兄の部屋になる…ん、ですけど…



二人ともキノコ見えるんじゃないかってくらいジメジメしてるんだけど何で??」


赤葦「もうなんか反射的に」


月島「僕も」


「クロ兄に失礼でしょwwww」








赤葦「……ねて、ますね」


「寝てますね」


月島「あ、ありがとうございますスタッフさん(小声)



ねえ、スタッフさんがこんなものを」


「え、スマホ?誰の?」


月島「さあ?…あぁ、そっか」


「?」


月島「クロ、意外とホラー駄目だったよね」


「あー確かに………って、まさか」


赤葦「え、わからないです」


月島「…このスマホのアプリに"ドッキリ素材"っていう謎のアプリがあるんだけど…


素材の中に"悲鳴・絶叫"がある…わかる?」


赤葦「ああ、なるほど。わかりました」


月島「じゃあ、さっそく大音量にして……


あ、テレビの向こうの皆さんは音量に注意してくださいね」




『キャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!』




黒尾「うわあああああああああ?!?!」



「ﾌﾞﾌｯwwwwww」


黒尾「あ、あく、悪霊退散!


…って、え?」



「「「おはよーございますwwwwﾌｯwwwww」」」


黒尾「なんでお前ら居んの!?」


「ちょ、静かに!」


黒尾「っつーか、超ビビったわ!!なんなんだよ!!」


月島「さっきのビビリ具合超面白かった」


黒尾「ヤメテ!?え、なにこれ。撮影されてんの?」


赤葦「…(ｸﾞｯ」


黒尾「無言でうなずきながら親指立てるのヤメテ?!」


「バッチリだったよ、クロ兄」


黒尾「何その憐れむような目!!!」


月島「んじゃ、さっさとこれを言ってくれる?

時間的に英起きちゃうから」


黒尾「俺年上ね?!


…ハァ。大成功ー」



「お疲れ。


……相変わらずその髪型すごいね」


黒尾「全く取れる気配がねえんだぜ」



赤葦「変な寝方してるからでしょう」



黒尾「正論!!!」

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