第1話「夢の二次元デビュー!?」 ページ2
「んん、、、、ふあ〜〜〜〜〜〜」
なんだか眩しいなと思って目を開けると、私はリビングで寝転がっていた。どうやら昨日、リビングで寝落ちしてしまったらしい。部屋の電気やテレビがつけっぱなしだ。だから眩しかったのか。
のろりと起き上がる。床で寝たにしては体がだるくない。
テレビの方に目線を向けると、録画一覧が表示されていた。
そういえば、昨日は録画していた名探偵コナンを観ていたことを思い出した。仕事帰りだったし、疲れで寝落ちしてしまったんだろう。
とりあえずニュースでもみるかと思いリモコンを探すため目線を机に落とすと、そこには昨日の記憶にはない用紙があった。
「?」
仕事の書類か?と働かない頭でぼんやりと思いながら紙を拾い上げ読む。
『おはよう。目覚めはいかがかな。
突然だが、君は今「名探偵コナン」の世界にいる。
そこに特に理由などない。が、君にはやるべきことがあるだろう。
この世界の人物にトリップしたことがバレたら、君はその時点でこの世界からいられなくなるからそこは注意してくれ。
この書類は読んだ後直ちに処分すること。
あとは君の好きにするといい。神』
、、、、、、、、、???
理解ができず、文章を三回読み直した。
「うぎゃああああああああああああああくぁwせdrftgyふじこlp?!?!?!?!?!?!?!?!」
ドタドタッ!!
そのまま後ろに弾き飛ばされたように尻餅をつく。
「こ、、、、、、
これって、、、、、ついに、、、、、
A、
夢の二次元デビュー、、、、、?」
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作者名:みっかぼーず | 作成日時:2019年9月23日 20時