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ともくんと私はずっと幼馴染みだった
昔から好きなのに臆病な私は気持ちを伝えられずにいたのだ
神「 なあ、A? 」
『 ん? 』
神「 俺もう幼馴染みのままじゃ嫌や。」
『 えっ? 』
神「 Aのことが好き。俺と付き合って欲しい。」
『 私も……ともくんのこと好き。』
こうして晴れて恋人になれたのが一年前のこと
日に日に好きな気持ちは増していくばかりだ
重「 今日も仲良くカップルで登校か!!! 」
『 うるさい、重岡 』
神「 んはは、しげおはよう 」
重「 神ちゃんだけやで、挨拶してくれるの。ほんまこの生意気女は!! 」
『 生意気ですいませんね! 』
重「 そういうとこやぞお前!神ちゃんはこんなに真面目で優しいのに彼女はなんでこうやねん! 」
『 自分さあ、彼女できひんからって負け惜しみは良くないで? 』
重「 うっざ!!! 」
神「 まあまあ(笑) 」
もう一人の幼馴染みの重岡大毅
まあこのように毎日うるさいし喧嘩ばっかりする
でも何事も一生懸命だし悩みがあったら真剣に相談乗ってくれるし根は良い奴だ
本人に言ったら調子乗るから言わないけど
重「 やばい全然分からへん 」
『 しゃあないよ、大毅はあほやもん 』
重「 めっちゃうざいけど言い返されへんわ 」
『 そりゃあ私は天才で、君はあほやからな 』
重「 二回もあほあほ言うなや 」
『 これは事実 』
重「 ……ほんっまムカつくわ!! 」
神「 教えたろか? 」
重「 えっ、マジで!?教えてください神山様!! 」
神「 全然ええよ、今日俺ん家誰もおらんし来る? 」
『 私も行く! 』
重「 お前は聞いてない 」
そんなこんなで神山宅でおこなわれることになった勉強会
大毅がなんか言ってるけど気にしない
ともくんのお家隣なのにしばらく行ってなかったから久しぶりだなあ
ちょっと楽しみだ
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作者名:ともぴょん | 作成日時:2020年4月2日 2時