き ゅ う ページ9
.
藤井
神「 A体調悪いん? 」
藤「 お腹痛いみたいやわ 」
神「 あぁ、理解 」
心配そうな顔で聞いてきた神ちゃんに答えた。
さすがおかんは察しがいい。
『 何から何までごめんね 』
藤「 ごめんよりありがとうがええな? 」
『 ありがとう流星 』
藤「 ふふ、ええよ。俺頼られるの嬉しいし。」
『 ……好き、』
藤「 えらい素直やん、かわい 」
そう言って頭を撫でてあげるとギュッと俺の腕に巻きついてくる。
可愛すぎてどうにかなりそうやけど。
そのまま寝たAを引き寄せた。
マ「 着いたよ 」
藤「 ありがとう。ほらA〜、着いたで? 」
『 うん…… 』
顔色はましになったものの、今日は余程酷いのか眉間にシワを寄せる。
藤「 いける?あとちょっとやから頑張れ 」
『 手、繋いで…? 』
藤「 ん、ええよ 」
いつもやったら絶対せぇへんお願いに不覚にも可愛いと思ってしまう。
藤「 横なろか。なんかほしいもんある? 」
『 ううん、りゅうくんが隣おってくれたらいい 』
藤「 んふ、可愛いお願いやなあ?ほんなら、一緒に寝よっか? 」
いつものオフとやってることそんなに変わらんけど。
うちのお姫様が一緒におってほしいって可愛いお願いされたら、ねぇ。
心配して様子を見に来た神ちゃんがニヤニヤしながら俺とAの寝顔の写真を撮って静かに部屋を出て行くことは後から知った。
.
202人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アラシック&ジャス民 - 初コメ失礼します。流星くんかこんなに可愛いとは、、笑いつも天然な流星くん、、惚れてしまいました笑更新頑張ってください(*´∀`) (2020年3月26日 16時) (レス) id: a8afd26553 (このIDを非表示/違反報告)
Mikirange(プロフ) - 続編、楽しみにしてたので嬉しいです(^^)また続き楽しみにしてます! (2020年3月26日 11時) (レス) id: eda74efe16 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ともぴょん | 作成日時:2020年3月25日 11時