6 『うわっ、どうしよう』 ページ7
安室さんに問い詰められた私は昨夜の出来事を話した
ただ、ご飯のお礼を言うつもりがコナンくんによってストーカーの事がバレて面倒なことになるとは…
てか、赤井さんよくもコナンくんにバラしたな…
安「なるほど、それで昨夜は帰ってこなかったと…
どちらにいたのですか?」
『えっと…それは…』
コナンくんに視線で訴えるも知らないふりを決め込みアイスコーヒーを飲んでいる
安「どうなさいましたか?言えないような事なんでしょうか?」
『えーと…と、友達の家に』
安「まさか、男の家にいたと?」
『え、え…いえ…』
安「ホー…男の家に…
随分と仲のよろしい方なんですね。」
『えぇ…まぁ…』
コ「彼氏とか?」
ニヤリといたずらっ子な顔でとんでもない発言をかますこのガキ…
安「彼氏、ですか」
真っ黒な微笑みを浮かべてる安室さん
視線を逸らしていると頬を掴み安室さんの視線に合わせられる
安「どのような人ですか?」と強め口調で言われて冷や汗をダラダラと流し「えー…と」と声を出す
安「教えてください
まさか、沖矢という男じゃないでしょうね」
とジリジリと安室さんの顔をが近づく
コ「あー!!!Aさん!そろそろ時間が!」
突如大きな声を上げて私の腕をつかむコナンくん
コ「そろそろ行かないと皆が待ってるよ!」
『え!?』と驚いてる私に構わず腕を引っ張る
安「用事ですか?」
コ「そ、そう!!博士の家で皆とお泊まりするの!」
安「そうでしたか、Aさんもですか?」
コ「そうだよ!!」
『う、うん』
安「では、又後日聞きましょうか」
『…お会計お願いします』
支払いを済ませて店を出る
コ「大丈夫……じゃないよね」
『よくも、バラしてくれたわね……』
コ「ごめんって……」
『はー……沖矢さんにも口止めしとけば良かった……』
427人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:稔 | 作成日時:2020年4月4日 17時