13 緋色の事件簿 ページ22
知られたくないことが暴かれる
知りもしないことを口に出す
人間は残酷だ。
なんとなくそう思った。
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コ「あれ?お姉さん。何してるの?」
『え?』
ふと、周りを確認すると帝丹小学校の校門
『あはは…いま学校終わってちょっと課題のこと考えて歩いてたからうっかり…
コナンくんは授業終わったの?』
コ「うん。今終わって外見たらお姉さんいたから走ってきちゃった!」
『そっか。よくわかったね。』
あ、メガネか。メガネで私の姿を確認したんだな……
コ「ねぇねぇ課題の内容ってなに?」
『んー…簡単に言うと人間の心理的なものかな。犯罪者やいじめの加害者と被害者とか……』
コ「へー…なんか複雑だね…」
『テーマ決めなきゃいけないんだけど色々考えてると決まんなくなっちゃって』
考え込んでいると目の前に車が止まる。
ジョディ「hi,cool kid!」
コ「ジョディ先生!お姉さんも一緒に来る?」
『え?』
ジョディ「あら、あなた…」
『あ、えと……』
ジョディ「一緒に乗りなさい」
『お邪魔します……』
私はなんで乗ってるだろう……?
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作者名:稔 | 作成日時:2020年4月4日 17時