シュガーチュロス feet _fkmr ページ10
夢の国(海)×fkmr
kwmrside
ある日伊沢から二枚のチケットを貰った。
「折角だし記事のネタ探しにでも行っといで。」
二枚、ということは福良とデート出来るってことか…!!
「ってことでやってきました東京ディズニーシー!」
「いぇーい」
「謎のYouTuber精神が出てしまったw」
「さすが福良producer。」
「えへへ笑 じゃあ行こっか。」
並んで歩く。
万が一の身バレ防止用に今日は二人とも眼鏡を外した。
眼鏡越しではなくすぐ近くにある福良の顔に少しドキリとしたのは秘密だ。
「河村、タワテラ乗らない?」
「あーあの怖いやつ?」
「うん。だって楽しそうだし。」
「行こ。」
絶叫系を楽しめる人で良かったと思った。
これが某法学部生とかだったら
「っぜっっっっっっったい無理ですッッ」
なんて言うだろうなぁ。
キャスト「1899年、12月31日、創立者のハイタワー三世は……」
「「川上の誕生日だ」」
cv「呪われた世界に落ちるがいい…」
「「福良(河村)と一緒なら良いよ。」」
周囲「キャーーーーーッッッッ」
「これ時速何km位なのかね?」
「たしか最上階の高さが33mだったからこの感じだと50km弱じゃないかな」
「こっわってうわぁぁぁ、また落ちた、、、」
結果 : Pコンビに普通を求めてはいけない。
「楽しかったねー」
「うん。お腹すいたからなんか食べよ。」
「チュロス食べない?」
「賛成。」
福良の提案にのってチュロスを近くの売店で買ってテラスで休憩する。
でも1つの問題があった。
普通に食べている分には大丈夫なのだけれど
福良は手に付いたシュガーを珠に舐めるのだ。
「っ……………/////」
色気が…
美の暴力…
僕が見つめているのに気づいた福良。
「なーに?河村。まさか、、、」
福良はわざとらしく親指を舐めあげると此方に身を乗り出してきた。
『大丈夫。後でゆっくり食べてあげるからね?』
有言実行。
うちの敏腕producerはチュロスだけでなく僕のことも食いつくしてしまった。
_次の日腰が使い物にならなくなったのは隠しておこう。
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作者名:藍知 & ゆーふぉ。 x他1人 | 作成日時:2020年7月2日 23時