弐拾捌話 ページ35
Aside
実弥には感謝してる
いつもきつい言葉が多いけど
なんだかんだいって実弥は優しいんだ
不死川「……俺はこの後任務なんだ
もうそろそろ帰るか？」
『うん、ありがとね。」
不死川「いや、別に構わねぇよォ」
『じゃあ、また明日ね
任務頑張れ』
不死川「あぁ」
ボクはそのまま、実弥の屋敷を出た
ボクは真っ直ぐに自分の屋敷に向かう
血塗れになった羽織を洗濯して
外に干す
体も血塗れだったから湯浴みをして
長い髪をまとめる
そんな一連の流れをして
居間でぼーっとしていると
屋敷の扉が叩かれた
『はい……あ、あの時の村長さん』
村長「先日は誠にありがとうございました
お礼と言ってはなんですが」
『さ、さつまいも……』
村長「村でよく採れるんです」
『ありがとうございます』
村長「いえいえ、それでは失礼します」
ボクは籠に大量に入れられた
さつまいもをどうしよかと悩んでいた
『そうだ……煉獄様のところへ行こう』
ボクは籠を抱えて、煉獄様の屋敷に向かう
千寿郎「あ、愛染さん」
『千寿郎くん、久しぶりだね』
千寿郎「兄ですか？」
『うん、煉獄様に用があってね』
千寿郎「居間におりますので、どうぞ中へ」
『ありがとう』
ボクは籠を持ち直して、屋敷の中へ行く
煉獄「よもや！Aではないか！！」
『ふふっ、お久しぶりです』
煉獄「あぁ！！久しいな」
『あ、これ以前任務で護衛した集落の方から
頂いたんです』
煉獄「よもや！さつまいもではないか！！」
『こんなにいっぱい食べるのは大変なので
煉獄様と食べたいな、と思って』
煉獄「俺もちょうどさつまいもが食べたいと
思っていたのだ！！」
『千寿郎くんも食べる？』
千寿郎「よろしいのですか？」
『ご飯はみんなで食べた方が美味しいよ？』
千寿郎「では、ぜひ！！」
ボクはそのまま、台所へ向かい
大量のさつまいもを洗う
槇寿郎「Aか？」
『し、槇寿郎様……勝手に屋敷に上がり込み
申し訳ございません』
槇寿郎「いや、構わない
しばらく見ない間に柱になったか……」
『…………』
槇寿郎「その能力に溺れて
いつか己の道を踏み外すことになる」
『もちろん心得ております』
切ります
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ゆりなんぽん - 更新大丈夫ですか？ゆっくりでも大丈夫ですよ。あ、どうもどうもです。リキュール様の作品大好きです！いろんな作品見ていきます！ (2020年4月1日 11時) (
レス) id: 3ac698d03c (このIDを非表示/違反報告)
紗奈(プロフ) - リキュールさん» うわぁぁぁぁ！！！！最高です！！主さん！！お気に入り作者登録させていただきます！！ (2020年1月17日 19時) (レス) id: ed9a1c1451 (このIDを非表示/違反報告)
リキュール(プロフ) - 紗奈さん» 分かりました！主は百合が大好物なので((殴……有難く書かせて頂きます！！笑 (2020年1月16日 19時) (レス) id: f25e698725 (このIDを非表示/違反報告)
紗奈(プロフ) - はじめまして！いきなりで申し訳ないんですが、主さんの百合話が見てみたいです…！しのぶさんのところドキッとしました…！ (2020年1月14日 22時) (レス) id: ed9a1c1451 (このIDを非表示/違反報告)
わたぼこりくも - まさか本当に載せてくれるなんて…あんな雑魚絵で申し訳ありません。有難う御座いました。 (2019年11月18日 16時) (レス) id: 13f0cd8008 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リキュール | 作成日時：2019年11月2日 20時
