炎柱が愛してやまない愛柱の少女の話【鬼滅の刃】

弐話 ページ4

胡蝶しのぶsied


彼女の考えは読めません


いつも、おっとりとしていて


鬼を切る時は慈悲深くなり


必ず、涙を流す



甘「ねぇ、Aちゃん！」

『は、はい』

甘「あとで、甘味処へ行かない？」

『ボ、ボクは甘いものが苦手でして…』



少し引きつってる笑顔


甘露寺さんが苦手なのでしょう


でも、私は知っていますよ


あなたは甘いものが大好きなことを


以前、甘味処であんみつを美味しそうに


食べているのが印象的でした



胡「Aさん。甘いもの

お好きではないんですか」

『き、嫌いです』

胡「では、以前あんみつを食べていたあの人は

別人でしょうか…」

『な？！なんで知って…あ』

胡「ふふ、やっぱり好きなんじゃないですか」

甘「なら行きましょう！」

『胡蝶さん…』



彼女の少し怒ったお顔もまた綺麗ですね


同性ですが思わず見惚れる美しさです







Aさん


人の愛し方というのは


いろいろな形があるんですよ

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