拾捌話 ページ23
炭治郎side
煉獄「竈門少年！！」
炭治郎「煉獄さん！！」
俺が煉獄さんに驚いていると
また、車両が激しく揺れた
『煉獄様！』
炭治郎「愛染さん！！」
『……炭治郎くん、ボクの方が年下なんだ。
もっと軽い口調で呼び捨てで構いませんよ』
炭治郎「えぇ？！……と、年下？」
『……うん』
煉獄「よもや！竈門少年、知らなかったのか？」
『……煉獄様、ボクから話題を出しておいて
大変失礼ですが、今は車両の護衛に
努めましょう』
煉獄「あぁ！！この汽車は八両編成だ！
俺は後方の三両を守る！！」
『ボクは残りの二両を守ります
残りの三両は善逸くんと禰豆子さんが
守ってくれると思います
炭治郎くんはその三両の状態に注意しながら
鬼の頸を探してください』
淡々と話し
俺に命令をする
伊之助と合流して、
前方辺りが怪しいことが分かった
石炭を積んでいる辺りか……
床をぶっ壊してみると
床に鬼の頸が埋まっていた
炭治郎「伊之助！！連撃だ！！」
伊之助「なるほどな！！いい考えだ！！
褒めてやる！！」
炭治郎「ありがとう……っ！！」
"強制昏倒催眠 眼"
血鬼術！！
喰らっ……た！！
眠らされる！！
炭治郎「伊之助！！夢の中で自分の頸を切れ！」
大丈夫だ
かかっても術は解ける
炭治郎「っ！！」
馬鹿！！
目を覚ましたらすぐに瞼を閉じろ
あああ！！
目覚めた瞬間必ずどこかの鬼の目と
視線がかち合う！
目を閉じたまま覚醒するんだ
駄目だ！！
覚醒しろ！！
早く頸を切って覚醒だ！！
早く目を覚ませ！！
伊之助「夢じゃねぇ！！
現実だ！！！
罠にかかるんじゃねぇ！！
つまらねぇ死に方すんな！！」
危なかった……
伊之助の言う通り死ぬところだった……
伊之助「グハハハ！！俺は山の主の皮を
被ってるからな
恐ろしくて目ェ合わせらんねぇんだろ！！
雑魚目玉共！！」
そうか
伊之助は視線がどこを向いているのか
分かりづらいんだ
炭治郎「ハッ！伊之助！！」
気がついくと
車掌さんが錐を持って伊之助に突っ込んでいた
『伊之助くん！！
っ……！！
だ、大丈夫！！早く頸を！！
炭治郎くん！！！伊之助くん！！』
切ります
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ゆりなんぽん - 更新大丈夫ですか？ゆっくりでも大丈夫ですよ。あ、どうもどうもです。リキュール様の作品大好きです！いろんな作品見ていきます！ (2020年4月1日 11時) (
レス) id: 3ac698d03c (このIDを非表示/違反報告)
紗奈(プロフ) - リキュールさん» うわぁぁぁぁ！！！！最高です！！主さん！！お気に入り作者登録させていただきます！！ (2020年1月17日 19時) (レス) id: ed9a1c1451 (このIDを非表示/違反報告)
リキュール(プロフ) - 紗奈さん» 分かりました！主は百合が大好物なので((殴……有難く書かせて頂きます！！笑 (2020年1月16日 19時) (レス) id: f25e698725 (このIDを非表示/違反報告)
紗奈(プロフ) - はじめまして！いきなりで申し訳ないんですが、主さんの百合話が見てみたいです…！しのぶさんのところドキッとしました…！ (2020年1月14日 22時) (レス) id: ed9a1c1451 (このIDを非表示/違反報告)
わたぼこりくも - まさか本当に載せてくれるなんて…あんな雑魚絵で申し訳ありません。有難う御座いました。 (2019年11月18日 16時) (レス) id: 13f0cd8008 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リキュール | 作成日時：2019年11月2日 20時
