炎柱が愛してやまない愛柱の少女の話【鬼滅の刃】

拾弍話 ページ16

煉獄「……そうか




　 では、目が覚めたら伝えておいてくれ






　 俺はお前を愛していると」




胡蝶「……フフっ、わかりました」









胡蝶「……私はあなたを愛しています




　 無茶をする貴女も


　 甘いものが好きな貴女も


　 愛しています


　 もちろん、友情的な愛ですが」


『っ……あ、愛ってなんですか。





　分からないです……




　
　それに



　ボクは愛されるべき存在なのでしょうか



　……煉獄様は




　ボクに言ってくださいました



　"人は平等に愛される権利がある"


　と……




　しかし、この世は



　不平等です



　何故ですか





　分かりません





　自分が




　愛が









　分かりません』







胡蝶「…………愛というものは




　 一言で表せるものではありません




　 愛の形はさまざまです



　 ……だけど



　 煉獄さんの言った通り


　 人は平等に愛される権利があります



　 ……不平等な世界だと感じるのは



　 愛が分からないのは




　 過去のしがらみから離れられないから。




　 柱の皆さんも御館様も


　 貴女を愛しています



　 孤独は感じないでください




　 少しずつ、愛を知っていきましょう」




そう言うと



不安気な顔をするAさん




胡蝶「愛は体現するものです




　 こんな風に」




私はベッドに寝ているAさんに




跨り、額に接吻をする





胡蝶「フフっ……顔が真っ赤ですよ」


『……ずるいです///




　 いきなりは』




私はそのまま



部屋を出ていった






彼女が少しでも



愛を感じてくれたら嬉しいです




◇◇◇◇◇



こんにちは、リキュールです



なんか、百合っぽくなっちった



不快に思われたら申し訳ございません



こんな拙い文ですが


よろしくお願い致します









　





　

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