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「まーくん
寂しかったんでしょ？」
///どうしてニノは
そんなに俺のことわかるの？
悔しくって
俺は
きゅっと唇を噛んで
ニノを軽く睨んでしまった
そんな俺を翔ちゃんと松潤は
ニコニコ笑いながら見てる
「寂しい思いさせてごめんね、相葉ちゃん・・・」
しゅんとうなだれてしまうリーダー
「あぁ！
謝るのは後にしましょう！
ほら、おじさん
早く早く！」
ニノが
急に
リーダーをせき立てた
「本当だ！
智くん
早くしないと消えちゃうよ！」
翔ちゃんも慌てた様子で立ち上がった
「リーダー、これ、これ持つんでしょ？」
松潤も慌てて
俺に背を向けて
リーダーとごそごそなにやらし始めた
「な、なに？」
訳分かんない俺が
そう尋ねた時
リーダーが
「じゃ〜ん！」
と言って俺の方に何かをさしだした。
「？！」
一瞬ひるんだ俺
でも
すぐにそれが何か分かった
それは
俺が愛用してるコンパクトな三面鏡だった
「わかる？相葉ちゃん」
「リーダー、ちょっ、ちょっと角度が・・・」
「あ、あぁ、こう？」
「雅紀、見えるか？映ってるか？」
「翔さん、もっとカーテン開けて！
まーくんにカーテン見させてどうするんですか！」
４人はわいわい言いながら
一生懸命
鏡であるものを映そうとしていた
ジャストの角度で鏡が止まると
鏡の中には
ベランダから見える夕焼け空が・・・！
「わぁ・・、すご・・
空が真っ赤・・・」
俺のつぶやきに
リーダーが大きく頷く
「こんな真っ赤な夕焼けって見たことある？
空全部が真っ赤っかっていうだけでもスゴイのに
ほら
虹がかかってるだろ？」
リーダーが得意げに鼻をふんふんふくらませた
「・・・きれぇ」
ベッドで寝たままで見上げる
真っ赤な夕焼け空にかかる虹
・
たまたま
さっき洗濯物を取り込んでたら見つけちゃって・・・
どうにかして
相葉ちゃんにこの虹を見せてあげたかったんだ
だから
相談するために皆を呼んだんだよ！
相葉ちゃんを寂しくさせるつもりはなかったんだよ！
必死で弁解するリーダー
こんな喋るリーダー見るの久しぶり♪
「リーダー、素敵なお見舞い、ありがと♪」
この後
翔ちゃんがすりおろしてくれたリンゴと
松潤が作ってくれたお粥を食べて
ニノとリーダーが子守歌を歌ってくれた
ぐっすり眠って
次の日には熱はちゃんと下がったよ♪
みんな、ありがとう♪
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なるちゃん(プロフ) - うーん、楽しい時間でした！ありがとう！ (2018年9月2日 10時) (
レス) id: a1fe1fb9b8 (このIDを非表示/違反報告)
みずき(プロフ) - はっしーさん» こちらこそいつも素敵なお話ありがとうございます!!最初の方からはっしーさんの作品読んでるわたし的にはっしーさんのお話はないと違和感なんです(笑)むりせず頑張ってください！ 観察日記またかいてください(小声 (2013年5月22日 0時) (携帯から) (レス) id: d1bffad711 (このIDを非表示/違反報告)
はっしー(プロフ) - みずきさん» 読んでくれてありがとう！共感してもらえて、これまたとっても嬉しい！こんなど田舎であくせく働いてる私の書くお話を「好き」って言ってもらえるなんて、涙が出そうなくらい嬉しいです。ちょっと気持ち的に弱ってたので、ものすごく感動してます！本当にありがとう！ (2013年5月22日 0時) (レス) id: ffd063135a (このIDを非表示/違反報告)
みずき(プロフ) - お久しぶりです！やっぱりはっしーさんのかく嵐さん大好きです！にのあい担的に最高です！四つ葉な彼がかわいい件わかります!! (2013年5月22日 0時) (携帯から) (レス) id: d1bffad711 (このIDを非表示/違反報告)
はっしー(プロフ) - 薫子さん» 四つ葉なまちゃきさん・・・、もう、頭の中に焼き付いてて、消えないの。もう、私の細胞レベルにまでしみ通ってますわ。たぶん、まちゃきさんを見たら好きにならずにはいられないって、あらかじめ私の中ではプログラミングされてたんだと思う。それぐらいあの人が好き♪ (2013年5月21日 22時) (レス) id: ffd063135a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はっしー
| 作成日時：2013年2月25日 22時
