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「だからさ、何が言いたいのかっていうと・・・。」
えーっと、えーっと
俺、何が言いたいんだっけ？
「このチビ助鉛筆と
翔ちゃんの頭の中って、つながってるんだよね。
翔ちゃんの思ってることを
こいつが
この紙に伝えてあげてるんだもん・・・。」
翔ちゃんが
大きな目をさらに大きく見開く。
あぁ〜、バカにされそう！
「だ、だからさ‥
このチビ助鉛筆は、すごいなぁ、偉いなぁって・・・。」
くぅ〜！
俺、何言ってんだ？
思わず俯いてしまった・・・。
どうして
もっと
ちゃんと、まとめてしゃべれないんだろう・・・。
自己嫌悪・・・・・
すると
くしゃ‥
っと、俺の髪にふれる指の感触・・・。
ふと、顔を上げたら
翔ちゃんが、にっこにこ笑ってた。
そして、いきなり
俺の髪を両手で
くっしゃくしゃのわっしゃわしゃにし始めた。
「えっ？な、なに？
しょーちゃん！ やめてっ！メイクさんに怒られるよっ！」
前髪が目にかかって
翔ちゃんが見えなくなる。
「あ〜っ、もぉ。
お前って奴はぁ〜〜〜っ！」
翔ちゃんは
ますます俺の髪をくしゃくしゃにしちゃう。
「やめてよ！翔ちゃん、どうしたの？」
っていう俺の疑問に答えてくれたのは
翔ちゃんではなく
ソファでゲームをしてるニノだった。
「相葉さん、どうやら
今の発言、翔さんのツボ、だったみたいですよ。」
へ？
つぼ？ 壺？ ツボ？
もしゃもしゃ頭になっちゃった俺が
訳分かんないって顔で
ニノを振り返って見たら
「チビ助鉛筆を見て
そう思うあなたの方が
スゴイ、と私は思いますよ。」
ゲームしてる手を止めて
ニノが
口の端でニヤッと笑ってそう言った。
「へっ？」
翔ちゃんを見上げたら
翔ちゃんの鼻の穴が
フンフン大きく広がっていた。
「・・・俺、わかんない・・・。」
ぽつりとそうつぶやいたら
翔ちゃんが
また
「うがぁ〜っ！」
って言いながら、俺の頭をわしゃわしゃしだした。
「もぉっ！やめてよ！」
俺の困った声を聞いて
ニノがゲラゲラ笑ってる。
翔ちゃんもニコニコ笑いながら
俺の髪で遊んでる。
・
そんな
どうってことない
できごと・・・。
・
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なるちゃん(プロフ) - うーん、楽しい時間でした！ありがとう！ (2018年9月2日 10時) (
レス) id: a1fe1fb9b8 (このIDを非表示/違反報告)
みずき(プロフ) - はっしーさん» こちらこそいつも素敵なお話ありがとうございます!!最初の方からはっしーさんの作品読んでるわたし的にはっしーさんのお話はないと違和感なんです(笑)むりせず頑張ってください！ 観察日記またかいてください(小声 (2013年5月22日 0時) (携帯から) (レス) id: d1bffad711 (このIDを非表示/違反報告)
はっしー(プロフ) - みずきさん» 読んでくれてありがとう！共感してもらえて、これまたとっても嬉しい！こんなど田舎であくせく働いてる私の書くお話を「好き」って言ってもらえるなんて、涙が出そうなくらい嬉しいです。ちょっと気持ち的に弱ってたので、ものすごく感動してます！本当にありがとう！ (2013年5月22日 0時) (レス) id: ffd063135a (このIDを非表示/違反報告)
みずき(プロフ) - お久しぶりです！やっぱりはっしーさんのかく嵐さん大好きです！にのあい担的に最高です！四つ葉な彼がかわいい件わかります!! (2013年5月22日 0時) (携帯から) (レス) id: d1bffad711 (このIDを非表示/違反報告)
はっしー(プロフ) - 薫子さん» 四つ葉なまちゃきさん・・・、もう、頭の中に焼き付いてて、消えないの。もう、私の細胞レベルにまでしみ通ってますわ。たぶん、まちゃきさんを見たら好きにならずにはいられないって、あらかじめ私の中ではプログラミングされてたんだと思う。それぐらいあの人が好き♪ (2013年5月21日 22時) (レス) id: ffd063135a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はっしー
| 作成日時：2013年2月25日 22時
