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15話 ページ17
Ｓ side
相葉が校舎案内をしてくれる事になった。
半ば強引だったが (笑
そいうわけで相葉と5人で校舎を回る事に
なったんだけど…。智くんがね…。
相葉にベッタリなわけよ。最初腕組もうとしたら
凄い勢いで腕を払われたから、智くんもそこは
諦めて、身体が触れるか触れないかの距離を保ち
ながら、相葉の真横に張り付いてる。
相葉はもの凄く嫌そうな顔をしてる。
一通り回り終え相葉が、
A「もう終わった。俺戻るから。」
と俺達から離れようとした時ナイスタイミングで
J 「なぁ、ここ屋上あるだろ？
どっから行けんの？」
と、潤が言った。
(ナイス潤！時間稼ぎナイス！)
と心の中でガッツポーズしていた。
A「屋上、行くの？」
J 「あぁ。」
A 「どうしても？」
J「どうしても。」
相葉は嫌そうにしているが、さすが潤。
1歩もひかない(笑
A 「分かったよ。屋上が最後だからね。」
そう言って相葉は渋々俺らを屋上へ案内した。
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作者名：幸 | 作成日時：2017年4月23日 12時
