崩される日常 (ページ16)

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14話ページ16

J side

O「おはよーあーばちゃん！」

A 「·····。」

あ、無視されてる (笑

O 「あーばちゃん、
俺らこの学校に来てまだ1週間ちょっと
なんだよね。だからさ、あーばちゃんに
校舎の案内してもらいてーな。」

A 「は？」

Ｎ·Ｓ·J ｢｢｢え？｣｣｣

いやいや、大野さん？俺ら校舎回ったよね？

Ｎ「そういえば、校舎回ってなかったですね。
相葉さん、お願いしますね？」

え？なに？

戸惑ってる俺にニノがウィンクしてきた。

あぁ。話を合わせろと。

J 「そうだな。この学校広いし、知ってるやつが
案内してくれた方が自分達で回るより
いいかもな。」

すると、翔さんも話が分かったのか、

Ｓ「相葉、お願いしていいか？」

A 「やだ。何で俺がしなきゃいけないの。」

ですよねぇ､､､。

I 「雅紀、校舎案内してやってよ。
俺もお前が来た時してやったろ？」

お？思わぬとこから助け舟が...。

A 「え、斗真くん？」

I 「俺今から隣の高校に用事があるから、
出なきゃなんないの。その間さ、保健室
閉めるから。俺が帰るまで先生達といてよ？」

A 「でも、俺は「雅紀。

何か言おうとしていた相葉を生田先生が遮った。

I 「俺からのお願い。だめ？」

A 「ずるいよ。
..........分かったよ、案内するよ。
その代わり、斗真くん早く帰って来てよね。」

I 「分かってるよ。ありがとな。」

そう言って生田先生は相葉の頭を撫でた。

なんとか、いけそうだな。