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13話 ページ15
Ｓ side
現在、11時5分
相葉が学校を休んで6日目。
完璧避けられてるな。土日挟んでも来なかったし。
O·Ｎ·Ｓ·J·｢｢｢｢はぁ､､､｣｣｣｣
I 「今日は雅紀来ないかもしれませんよ？
今日は彼にとってある節目の日なので。」
J 「節目の日？なにそれ？」
I 「それはちょっと､､､。」
生田先生の言葉を聞いて、
今日も来ないかと諦めようとした時、
保健室のドアが開き、相葉が入ってきた。
そのまま、相葉は一直線にどいうわけか生田先生に
静かに抱きついた。よく見れば泣きそうな顔。
I「雅紀？行ってきたの？」
生田先生の謎の問いかけに相葉は抱きついたまま
ボソボソと答えた。
A 「うん。行ってきた。」
I 「どうだった？」
A 「会っちゃったの。おばさんに。」
I 「おばさんに？ 向こうで？」
A 「うん。色々言われちゃった。
前から言われ慣れてる事だけど
面と向かって言われるとやっぱきついよね。
俺、逃げてきちゃった。」
I 「そっか。頑張ったな。前は足動かなくて
そのまま気を失っちゃったじゃん。」
A 「それ言わないで。」
何のことかさっぱりわからない俺ら。
もしかして、俺らがいる事気づいてない？
生田先生から離れた相葉は不意に俺らの方に
振り向いて一言。
A 「わっ いたんだ。」
やっぱり、気づいてなかったか (笑
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作者名：幸 | 作成日時：2017年4月23日 12時
