ホソクside ページ31
ホソクside
Aちゃんがジョングクにカトクを教えてもらっていた。
しばらくすると新しいグループ招待の通知が…
Aヌナと愉快な仲間たちwwww
こんなツボなネーミングを考えたのはAちゃんに違いない
いつの間にかテヒョンがAちゃん、と呼んでいたので僕もどさくさに紛れてヌナの事Aちゃん、と呼んでいた
実際結構歳上だし、年功序列の厳しい国だから周りの目がある時はヌナ呼びしなきゃだけどAちゃんは何か、ヌナってよりAちゃんって呼ぶ方がピッタリくる
Aちゃんは終始機嫌よくみんなと話していて、
そんな楽しそうな顔を見ていると僕も自然に笑顔になる
本当に不思議な魅力の持ち主だな。
なにか人の心を安心させる力がある。
壁を簡単に崩してしまう。
だってあの人見知りなジョングクがずっとAちゃんの後を追いかけてる!これは、本当にすごいことなんだ。
テヒョンもすごく懐いているし。あ、テヒョンしつこくするからウザがられてるけどwwww
「シャーベットあるよ〜」
そろそろまたAちゃんと話がしたくてシャーベットをダシに声をかけて呼んだ
すると
『ホソクぅ!』と満面の笑みで僕を見て『好き〜』と言いながらこっちに向かってきたじゃないか!
一瞬心臓が止まるかと思った!!
いや、正確に言えば好き、と言う言葉の前にはシャーベットが、という物が付いていたのだけど…
当然の様にAちゃんの後についてきたジョングクと幸せそうにシャーベットを食べている姿を見て
前に見た悲しげな笑顔はもうさせたくない、と思った。
ずっとこんな風に幸せな顔して笑ってほしい
…でもそれは、僕の役目ではない
しかし、やけにシャーベットたくさん食べてるけど何処から持ってきた?
てか二等兵って?
何の話してんだよ
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作者名:ぬな | 作成日時:2016年12月29日 17時