ツキノ寮の新しい仲間は郁の双子の妹？！

第15話 ページ27

隼「おはよう、みんな」

『おはようございます、隼さん』

隼「美弥、今日暇かい？」

『はい、暇ですけど』

郁「嫌な予感・・・」

陽「俺も・・・」

隼「みんなでピクニック行こう」

「「「『はい？』」」」

涙「隼・・・仕事は？」

隼「ないよ？みんなもなかったはずだよ？」

陽「確かにねぇけどよ」

夜「俺もないですね」

郁「海さん以外全員が仕事休み・・・」

海「何の話してるんだ？」

涙「あ・・・海・・・」

『おかえりなさい。海さん』

海「おう(なでなで)」

陽「おー海」

夜「おはようございます、海さん」

海「おはよう、夜、陽」

郁「海さん、隼さんがみんなでピクニック行こうって言いだして」

海「あーそれ俺が提案したんだわ」

『海さんが？』

海「おう、お前が元気ないってみんな言ってたからな、隼も心配していたんだよ」

隼「そうだよ〜、君が悲しむといっくんも悲しむからね」

『郁にぃ・・・』

郁「俺だけじゃないよ？」

涙「僕も・・・心配・・・」

夜「みんな心配しているんだよ？」

隼「だからピクニック行こう？」

『皆さん・・・ありがとうございます』

陽「っつてもどこ行くんだよ、俺ら一応アイドルだぞ？」

海「一応ってな・・・ちょっと遠出するか」

涙「広い公園がいい・・・」

郁「海が見える公園とかいいですね」

夜「お弁当作らなきゃね」

『・・・・(にこ)』

隼「ようやく笑顔が戻ったね」

『え？』

隼「君は笑っているほうがいいよ」

『はい』

陽「隼〜美弥〜、朝飯食べたら行くぞ〜」

『は〜い』

隼「楽しみだね〜」

こうしてプロセラメンバーと美弥はピクニックへ行くのでした。


続く


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