ストーリー29 ページ30
-貴方-
ねぇお母さん、、どうして先にいなくなったの?
どうしてお父さんはこんなに私を痛めつけるの?
やだよ、。タヒんじゃいたい。
小学生。学校も楽しくて、お父さんとお母さんも大好きで、あたたかいこの家を心から好きだと思っていた。
中学生。母がタヒんだあとから徐々に父が狂っていった。家に帰るのがだんだんと苦痛に変わって言った。
中学2.3年生。だんだんとクラスから避けられるようになった。前を見るのも辛くて、いつも前髪を伸ばして下を向いていた。徐々に徐々にいじめはエスカレートしていった。
高校生。私を変えよう。もう二度とあんな私にはなりたくない。そう思い前髪を切った。下に長く垂らしていた髪も上の方で縛った。
でも、父のことなのか強がろうとするのか口調が悪くなっていく。それでも中学のときよりかはまだましだった。友達だって沢山できたし、一緒に笑いあった。でも、、、
あいつらに会ったんだ。はじめのうちは楽しかった。男友達なんて始めてで。だけど、、
それから周りの友達がだんだんと離れていった。なにが原因なのか分からなかった。
「うざい」「別にかわいそうだから付き合ってやっただけ」「近寄んないで」
そんな言葉が次々と降ってきた。
そんなことされたら、、、
自然とあいつらのことが嫌いになるに決まってるじゃんか。
なんで私なんかに構うんだろう。放って置いて欲しい。
いつしか、寝る前に毎日こんなことを考えるようになった。
目の前には私の記憶が出ては消えてを繰り返す。
(スライドショーみたい。)
これは夢かなにかか?
写真に目を向けるだけで胸の奥がキリリと痛む。
早く、、早く覚めてよ。
どうして夢まで私を追い詰めるの?!
もういいよ。わかったから!!!!!!
もう、やめてy「A?」
___
ばっと目を開ける。
な「A!?大丈夫!?」
り「苦しそうだったよ?」
さ「とりあえずなんか飲む?」
こ「結構、熱高いんじゃないこれ。」
ジ「うなされとったけど大丈夫?」
『はっ、え?』
私はベッドの上に寝てるし、目の前にはみんながいるしよく分からなかった。
る「僕がみんなを呼んできたんですよ」
るぅとが?なんで?
目からなにかが込み上げてくる。
涙というこれは収まるのを知らないもんな。
る「えっA!?大丈夫ですか!?」
『うっ、、ひっく、、、』
270人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「すとぷり」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
フェアリー - ツンデレって、可愛いよね?ね?(圧)ということで結論 ツンデレ=最高(何言ってんだこいつ) (2021年11月14日 22時) (レス) @page1 id: ebc545326a (このIDを非表示/違反報告)
(`∀`⊂) - でも面白いです! (2019年10月24日 19時) (レス) id: dbe2a2ad53 (このIDを非表示/違反報告)
(`∀`⊂) - あの、、、関西弁変ちゃいます?気にさわったんならすいません。 (2019年10月24日 19時) (レス) id: dbe2a2ad53 (このIDを非表示/違反報告)
赤猫君。(プロフ) - おおお? (2019年10月18日 22時) (レス) id: 8740c32d82 (このIDを非表示/違反報告)
赤猫君。(プロフ) - 元乃猫です! え!続きタノシミ!!! (2019年10月17日 18時) (レス) id: 8740c32d82 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Aiai | 作成日時:2019年8月15日 23時