22日目 ページ25
夢主side
『帰れ！？！？』
｢うん。急だけど、ごめんね。｣
天月くんはそう言って申し訳なさそうに笑った。
『そんなこと急に言われても...』
そらるを突き放してしまった今、そらるとの家に帰るなど考えられる状況ではない。
｢わかってるんだけど、僕も仕事の関係でAをここに置いておけなくなるんだ。｣
『........わかりました。』
わかってる。
きっと、天月くんは、そらるのことがまだ好きだという私の気持ちを汲み取ってくれて、
そらると私の仲を戻そうとしてくれているのだ。
そんなの、拒否出来るわけないじゃん...。
『今日中に荷物まとめて、明日には帰るね...』
｢うん、本当にごめんね。｣
『ううん。短い間だったけどありがとう。』
そう言って、荷物の準備に取り掛かった。
あぁ、そらるになんて言おうか。
今更、元に戻りたいなんて都合のいいことを言っても、分かってくれるのだろうか。
『はぁ........』
大きな溜息が零れた。
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心愛 - 更新楽しみに待ってます！ (2018年12月9日 3時) (
レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅 - そらるさんに愛されている夢主さんが羨まし過ぎる！続き楽しみにしてます！ (2018年11月23日 23時) (レス) id: e4ce0e93b1 (このIDを非表示/違反報告)
オトハ - そらるさん、可愛い。まふ君は何をするかな？ (2018年11月23日 10時) (レス) id: 4dd110c282 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：流雨 | 作成日時：2018年11月14日 21時
