あいつに初恋狙われてます

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Yama side




一回 口に出したら止まらなくて 。





涼「 すきっ、すきすき、だぃ、っ... 」





ギューッって音が付くぐらいお兄ちゃんに強く抱きしめられた。





大「 っ、ばか、 」






大 「 俺だって、ずっと、ずっーとっ、… 」






大「 、ぉまえしかっ、好きじゃねぇよ... 」






あぁ、声が震えてる。






涼「 ..これからも、ｸﾞｽｯずっーと、一緒にいて、」




口から出てくるのはわがままばかりで




大「 あたりまえだろｯ、… 」




それでも隣にいてくれて




大「 俺、涼介のｯ、初恋狙ってんだよっ ？ 」




俺の初恋なんて





涼「 とっくの昔にっ、奪われてるよ、... 」







大 「 涼介っ、俺と付き合って 」





涼 「 、っ こんな自分でよければ... 」





大「 御前 以外 無理だよ、」





＿＿＿御前以外見れてない。、






なんて 言われちゃったらもう無理で





どちらからでもなく唇が重なった




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