苺色に染まりたい【stpr】

来世では結婚したいくらい【紫】 ページ20

♡


な｢俺、来世では結婚したいくらいにあいちゃんの事好きだよ｣


そう純粋な笑顔を向ける君。


『なーに急にwどーしちゃったのなーくんw』


私と彼は幼馴染。それ以上それ以下でもない。そんな関係を早十数年程。


『好きな子いないのー？可愛い子も綺麗な方も、素敵な人私以外に沢山いるじゃんw てか今世じゃなくて来世なのなんでなのよ！w』


な｢ん〜、そうかも知れないけどさ、何となく！絶対俺たち今世では別々の人と結ばれそうだから｣


『何それwちょー意味わかんなwてかそうかも知れないとか言うなw｣


な｢もちろんあいは可愛いくて素敵な女の子だけどさ、そうじゃなくて…！、、も〜！w聞いてる？？！w｣


なーくんの声を無視して夜の公園に向かって走りたず私を追いかけてくるなーくん。







、







なーくんの気持ちがわかる気がする。
私もなーくんと来世で結婚したいくらいに好き。



、







、





『なーくん！！』


な｢なーにあいちゃん｣







、








『私もなーくんのこと来世で結婚したいくらいに好き。』







、





な｢…そっか、｣


な｢じゃあ、来世で結婚しようよ、約束しよう｣


そう言って私の目を真っ直ぐ見つめる君。






、







、






『うん、来世で結婚しようね』




約束だよ





♡

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