苺色に染まりたい【stpr】

元彼【桃】 ページ2

♡


久しぶりに見た。


『 いらっしゃいませー何名様で…しょうか、、』


さ｢6人…で…｣


バイトしてるレストランに元彼が来た。


男友達5人を連れて。私がここでバイトしてるなんて知らなかったのだろう…


『 ご注文お決まりになりましたらベルでお呼びください、失礼します』


莉｢はーい！｣


な｢ありがとうございますっ！｣


席にご案内してる時も気まずくて、一つも目を合わせられなかった。


でもやっぱり相変わらずカッコ良かった。
さとみとは中学の時付き合っていて、同じ部活で同じ塾に通っていた。1個年上の先輩で、私は後輩。
頭もよく運動もできて、部活の大会では何度も賞を取るレベル。そして良くモテた。


何で私なんかに告白したか不思議な位の人。
まぁ、別れたんだけど。


別れは彼が高校に入ってから、会う機会も減り、別れたのだった。


ピンホーン


ベルの音がなり注文を取りに行く、


『 失礼します、ご注文お伺い致します…』


さとみがいる席だった。


さ｢えっと…、｣


何てさとみが気まずそうにしてると、


こ｢もー、さとみくん焦れったいなぁ、僕が注文してあげるよ！｣


そう言って私の目を見るヤギボ(失礼)の彼。


こ｢さとみくんさ、あいちゃん…、だよね？君に会いに来たんだけど、ちょっとだけ時間良いかな？｣


『 えっ…？』


びっくりした、さとみが私に会いに来たなんて、
困ってると、店長が私の方に来る。


店長｢どうぞどうぞ〜、ほらあいちゃんもうあがって良いからイケメンくんとお話してきなっ♡｣


自分の親くらいの歳の店長さんは、こう言いあがらせた。若々しい声のトーンだったなw店から出るとさとみが待ってた。





、





『 どしたのさとみ…、私に会いに来るとか、』


さ｢久しぶり、早速で悪いんだけど俺もう抑えられなさそうだから言うわ｣


そう言い私を抱きしめるさとみ。驚いてそのままさとみの胸にすっぽり収まる。


さ｢別れてからもずっとあいの事好きだった。忘れられなかった…だからもう一度やり直して欲しい…！｣


嘘…？、さとみが私の事好きなんて…、




、




、





私も忘れられなかったよさとみの事、数年経った今でもね。


『 私…、私も、



、






、





さとみの事忘れられなかった、大好き…』




♡

ホスト【水】→←酔い【赤】

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