【黒執事】その女神、退屈 (ページ5)

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第3話ページ5

「そうか、中々面白い話だな」

朝、セバスチャンは主人の身支度をしながら昨夜の事を報告したところだった

「目が覚めましたら坊ちゃんの所へお連れしま「いや、僕が直々に行こう」・・左様ですか」

「つまらない執務にもいい加減飽き飽きしてたところだ」

済んだ封書の束を投げながら何故かこの幼き主人はとても楽しそうな
まるで新しい"オモチャ"を見つけたかのような、そんな表情(かお)をしているとセバスチャンは思う

「随分と楽しそうですね」

「当然だろう？悪魔(お前)がそんな表情(かお)をするくらいだからな？」

フンと鼻で笑う主人にセバスチャンは呆然としたが直ぐにいつもの仮面(笑顔)に変える

「(私もまだまだですね・・)そうですか」

2人は眠る少女が居る部屋へと向かうのだった

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『・・・ん・・ここは・・？』

美しい少女は目を覚ました

辺りを見回す

とても綺麗にされた部屋

血だらけで汚らしかった自分の格好は
美しいレースの施されたネグリジェに着替えさせられていた

『あぁ、また(・・)生きてる・・・』

ぽつりと呟いた言葉は大きな部屋に消えた

ーコンコン

静寂な空間に音が響く

『・・どうぞ』

ーガチャ

「失礼します。お目が覚めたのですね」

入ってきたのは長身の燕尾服(パトラー)と

幼い少年だった

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あとがきと言う名の言い訳

名前変換がまだ出て来ないだ、と？！？！
・・ですよねすみません！次こそは！