57.吊り橋効果やあらへんで ページ7
侑side
リビングに移動して、2人でソファに座る。
…っ…ちょっと近ないか…
さっきから騒がしい心臓の音が、
Aちゃんに聞こえとらんか、心配や…。
お菓子開けたり、飲みもん注いでくれたり
最高のセッティングやな…ホラーって事以外は…
「…わっ！！！」
侑「ひぃ！！！！」
「まだ始まってないよ〜緊張しすぎ！笑」
侑「ぅ、うるさいわ！笑」
…。
イタズラ顔で笑うAちゃんが、
ほんま可愛くて見惚れてまう。
「ん？」
俺の視線に気づいたんか、首を傾げ視線を合わす。
侑「……ほんまかわええわ。」
「あー、侑くんが口説いてくるー笑」
やべっ。つい口が滑ってもうた。
けど…
侑「っ……ダメ？」
「…。」
侑「…ん///」
なんか言うて。
無言でちょっと顔赤くするんやめy…
ドォオオオオオン！
「「キャーーーーー！/あかーーーーーん！」」
なんっなんや！！いいとこでっ！！
テレビ画面には真っ白い顔の女がドアップでうつりよった。
空気読めや！！！！！！
侑「！？」
「…。」
侑「…。」
「…。」
俺の腕、掴んで離さんのなんなん？
可愛死してまう。
．
そのあと、なんとか最後まで見終わったけど…
「観なきゃよかった…。」
「やばい、侑くん今日帰るよね。」
侑「ちょ、質問おかしいやろ！笑」
「だってー！1人怖いじゃん！…侑くんは今から1人で帰れるの？笑」
侑「あかん。そーやった。俺1人で帰れるやろか…」
「後ろに…白い顔の…」
侑「やめーや！！！！ちびってまう！！！」
「ちびるのは勘弁して笑」
侑「サムに迎え来てもらお。……もしもしサム？むかえきてy…」
治「断る。」
ツーツーツー…
侑「…切りよった。」
「じゃー1人で帰らなんね〜」
侑「…ほんまちびるかも」
「…家着くまで、電話繋いどく？私も1人怖いし」
侑「ほんまに！繋ぎたい！」
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PANDA(プロフ) - ちごさんさん» ちごさん コメントありがとうございます！すみません、全然見にきてなくてコメントもらってから随分日にちが空いてしまいました（ ; ; ）口にガムテープ…彼女は特殊な訓練を受けています（嘘です笑） (2022年9月17日 19時) (
レス) @page40 id: 9ccffafd49 (このIDを非表示/違反報告)
ちごさん - おもしろいです。口にガムテープ……(笑) (2022年6月18日 13時) (レス) @page27 id: d565dd2c8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：PANDA | 作成日時：2021年10月5日 10時
