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file19 ((コナンSide)) ページ21

俺は今、杯戸中央病院に来ている。
蘭のお母さんが虫垂炎にかかってしまって、お見舞いに来たのだ。


「あれ?毛利先生じゃないですか!
何してるんです?
どこか具合でも悪いんですか?」


「ちょっと女房がな...」


おっちゃんと安室さんが話をしている中、話しかけられた。

「あれ?コナンくんっ!!
こんなところでどうしたの?
お風邪をひいちゃったのかな..?」


瀬川さんだ。


「う、ううん!
蘭姉ちゃんのお母さんが...」

「あら、そうなの?
お大事にって伝えてね...」


こっちはこっちで説明をするハメになってしまった。


バーボンのことについて考えたいのに、少しでも不思議な行動をとったら瀬川さんに【殺られる】気がしてならない。



「3!2!1!」

後ろで小さな男の子がエレベーターのカウントダウンを行っているようだ。



「ゼロー!!!!」


「「!?!?」」



...なんだ?



瀬川さんと安室さん、二人して、エレベーターの方へ向き直った。


「ん?どうかしたか?」

「いえ__」


おっちゃんも不思議に思ったようで、安室さんに聞いている。


「...ねぇ、美咲お姉さん。
どうかしたの?」

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作者名:#CANDY | 作成日時:2018年1月6日 18時

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