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第六話 ページ7

蓮side





俺はAのことが好きだ。


それはAに存分に表現しているはずなんだけど…


鈍感なのか、気づいてくれない。


どうしてもAと付き合いたいから、璃久たちに相談しようと考えた。



山「璃久!今日の放課後空いてる?」


ギュッ


相「空いてるよ!遊ぶ?」


山「うん、やったあ!」



なんかイチャついていて入りにくいけど、w


俺もいれさせてもらおう。



上「俊悟、璃久、俺も遊びたい」


相「あ、おけ。いいよー」


上「さんきゅー」



上「あと、さ…」


相「うん。なに?」


上「ちょっと相談したいことがあるんだけど、遊ぶ時してもいい?」


山「え、気になる!」


相「いいよ!」



意外とすんなりOKしてくれた。


優しい奴らだな。


そう思い微笑むと、教室の隅から視線を感じる。


見てみると、そこには不機嫌な顔をしたAの姿があった。


なんでだ?


具合でも悪いのか?



上「A、顔がいつもに増して変だぞw」


『何?用あるの?』


上「別にそんなんじゃないけど」


『じゃあ別にわざわざケンカ売って来なくていいじゃん!』


上「そんなに怒ってどうしたんだよ」


『怒ってないもん!』



こいつ何でこんなに冷たいんだ?


でも、少し顔を赤らめて俺を見つめる姿が、どうも可愛いと思ってしまった。


まあ今のことも璃久たちに相談しよう。



上「…じゃあいいわ。璃久の所行くからな」



そう言ってから立ち去った。

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千裕君 - 佐藤武志さん» それは良かったです!w毎回共感しかない…w最近推しが総受けなのに俺と2人きりの時は攻m((次の更新も楽しみにしてますぅ← (2018年6月29日 17時) (レス) id: 576426a2a6 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤武志 - ひうさん» 本当にごめんなさい。でもそれがほしい方もいますもんね。ありがとうございます (2018年6月28日 22時) (レス) id: 3e95c25357 (このIDを非表示/違反報告)
ひう(プロフ) - 佐藤武志さん» そうなんですね、知りませんでした…(;´∀`)あ、ありがとうございます...! (2018年6月28日 22時) (レス) id: 790a971f3f (このIDを非表示/違反報告)
魅力に気づいたとか言いながら再び最俺民になった僕(プロフ) - 佐藤武志さん» わかりました! (2018年6月28日 22時) (レス) id: e145b0bf95 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤武志 - 魅力に気づいたとか言いながら再び最俺民になった僕さん» すみません!チャットになってしまうので、 http://uranai.nosv.org/u.php/hp/jwjwjw/ こちらででもよろしいですか? (2018年6月28日 21時) (レス) id: 3e95c25357 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:佐藤武志 | 作成日時:2018年5月18日 19時

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