【男主】俺のBL日記。【オリジナル】

第二話 ページ3

Aside





只今、昼休み。



遠「Aーーーー！！！」


『えんどぅー(←光彩のあだ名)どうした？』



叫びながら登場したのは遠藤光彩。


俺の親友であり…



腐男子仲間。


えんどぅーとはいつも、CP情報の共有や妄想をしてワチャワチャやってますw



遠「あのね、あのね！今、廊下でみややまがイチャイチャ中！」


『それは行くしかないな！』


遠「うん、早く行こ！」



今すぐ廊下へダッシュ！！！


しようとしたら…



ﾄﾞﾃｯ



『痛っ…！』


遠「え！？大丈夫？」



大本、転びました…


あぁ！もう、恥ずかしいし、このままじゃみややま見れないし！


何か色々と考えたら涙が出てきた。



『うぅ…泣』


上「A、何やってんだよw」


『え、蓮…！？』


上「ドジだな、お前はw」


『…ほっといて！』



上「こんな派手に転けて泣いてるやつ、放っておけるわけねーだろ」


『いや、本当に大丈夫だから！』


上「しゃあねーな。ヨイッショ…」


『な、なぁぁぁ！嫌だ！降ろして！！』



身体が少し小さい…いや、かなり小さい俺は軽々と蓮に抱き上げられてしまった。


お姫様抱っこ…


これは俺にやるものじゃない！蓮よ！ぐんちゃんにやってくれ！！



上「うるっせぇ、黙れ」


『待って！どこ連れてくの！？』


上「保健室だけど？」


『いや、いいって！』



何度否定しても俺を離してくれない。


最強CPみややまが、見れない！



『…階段恐いよ！降ろして！』


上「いい加減黙ってくれよ…」


上「お前出血してるからな」


『えっ！？本当だ！』



泣いて気づかなかったが、俺の脚には傷があり、そこから赤い血が垂れていた。



上「だから、大人しく俺に抱かれてればいいんだよ」


『…分かった、ありがと//』





その頃光彩は___



遠「美味しい！旨すぎるぞ！蓮とAのCPもなかなか！！」


遠「Aのツンツンしてるとこが可愛い過ぎるし、蓮の無愛想だけど優しい所…もう最強だよ！でも(妄想を繰り広げ過ぎたため略)」



遠「あぁ…ご馳走さま！」

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