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3 ページ9

「もう、ホント篤人は素直じゃないね。」

「は？」


「分かってるから。

私が家ばっかじゃつまんないって思わないように、でしょ？」


「…」

「図星だ(笑)


あのね、私がどっか行きたかったら行きたいって言うから。」


「それに、私結構好きだよ？



家でごろごろしてる篤人見るのとかー
ご飯いっぱい食べる篤人見るのとかー
ちょっとだけ男らしい篤人見るのとか？」


全部俺ですか。


「じゃあ男らしい俺見る？」


そう言ってAをソファーに押し倒すと、


ニヤリと小悪魔のような笑みを彼女は浮かべた。

蝋燭に火を灯そう→←2



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作者名：アルパカ | 作成日時：2013年2月15日 21時

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