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それから1時間後、待ちきれなくなってあなたに電話をかけた。
「もしもし？」
「もしもし、佑都？」
「見てた？」
「うん、見てた。
もうご飯食べた？少し電話繋いでおきたいんだけど。」
「今ルームサービスで食べ終わったとこ、
いいよ。俺も話したいし。」
特に用事なんて無いのだけれど、
こうやってゆっくりと電話を繋いでられるのは嬉しい。
それに佑都も、話したいなんて言ってくれるから。
「ご飯ひとりで食べたの？」
「うん。真司とかに誘われたけど断った(笑)」
「香川くん寂しいんじゃないの？」
「うん。ほんと俺で埋めようとしてる(笑)」
「ねぇ、佑都。」
「ん？」
「あのね。」
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作者名：アルパカ | 作成日時：2013年2月15日 21時
