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ガ「私、この対巨人ライフルで援護できるから!」

リ「…それで死ぬ巨人はここにいない」


リ「…」(ジークはどこだ…どこにいる


…見つけてもこのザマじゃ…足手纏いか…
ヤツの命令をしくじったことは無かった…一度も…

なのに……ヤツの最後の命令だけがなぜ…)



リ「ッ」(…俺たちの役目は、あそこで終わりだったのかもしれない…

ガキ共を海に届ける
そこまでの役目だったとしたら…


なぁ…お前達が捧げた心臓(いのち)
他の心臓(いのち)を踏み潰すためにあったのか?)



















エル『リヴァイ…』



















ハ『リーヴァーイッ!!』



















あなた『リヴァイさん…』















リ「…」(違う……俺たちが夢見た巨人のいない世界は
呆れるほどおめでたい理想の世界だったはずだ

そうでなければ、あいつらの心臓(いのち)と見合わない)




グッ


リ(…エルヴィン


俺は_____
お前を選ばなかったことに…悔いは無い

お前らと同じ目をした
あいつに未来を託したことに…)



















ア「…どうして…どうして僕の体は…動かないんだ…

頼むから…動いてくれ
みんなが……死んでしまう


ライナー

ピーク

ジャン

コニー

Aさん

ミカサ


…アニ

みんなが!!

死んじゃうんだよ!!起きろよグズ!!
ゲス野郎!!役立たず!!


僕はお前が嫌いだ!!ずぅうっとお前は!!
僕を裏切り続けてきた!!

もらった命も!!期待も!!責任も!!
何も!!何一つ!!
何にも返せなかったじゃないか!!


なのに!!なんで死んでんだよ!?
動け!!動けよ!!


アルミンは泣き叫ぶ
そして、あることに気づく


ア「……砂
!…考えろ

本当に死んでるなら脳に酸素が回らない状態で
なぜ考えることができる?

ここは…夢でも幻でも、死後の世界でもない…


ここは「道」

ここは現実だ!!




暗闇から解放され、そこには何度見ても慣れない大きな柱の光があった

ア「…僕は巨人の口の中にいるはずなのに
なぜかみんなの状況がわかる…

…エルディア人がみんな「道」を通じて繋がっているから?

…それなら
何か…ここでできるかもしれない


そうだ!考えろ
考えろ!!」



アルミンが勢いよく振り向いた視線の先には

ジークが砂で遊んでいた


ア「……え…」

アルミンは一瞬動揺したものの、ジークに近づいていった
そして、ジークの前に腰を下ろす



ア「…こんにちは、ジークさん」


ジ「…こんにちは、エレンの友達


君もユミルに食われたか…」

巨人→←・



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ああ - お久しぶりです!一番最近にコメントをして約3ヶ月程経ったのですが、更新が止まっている間も何度も読み返して日々の疲れを癒やしてました 冬になり、寒さが厳しくなってきましたが体調に気をつけて更新頑張ってください!お話更新されるまでいつまでも待ち続けます! (2月23日 13時) (レス) id: b64360ae0d (このIDを非表示/違反報告)
はにみず(プロフ) - お久しぶりです、元気にしてましたか?実は話の続きが気になったので最初から読み返していました。お体に気を付けてお過ごしください。 (2月3日 19時) (レス) id: a327b3fc09 (このIDを非表示/違反報告)
はにみず(プロフ) - 初めまして。お忙しい中更新してくださってありがとうございます。通勤の移動中や会社の昼休憩の時に読むのが物凄く楽しいです。寒さが厳しくなってきたので、暖かくして過ごして下さい。次のお話も楽しみにしています。 (11月27日 22時) (レス) id: a327b3fc09 (このIDを非表示/違反報告)
詩優(プロフ) - 忙しい中空き時間にこのお話を読むのが楽しみな時間です。寒くなってまいりました。風邪やインフルエンザなど、体調不良にお気をつけてお過ごしください。 (11月22日 20時) (レス) id: 9ae56efafa (このIDを非表示/違反報告)
ア。(プロフ) - 高橋さん» こんなに、お優しい方々が、私のお話を読んでくれているというだけで嬉しいです😭日々の疲れとか、人間関係とか、そういうのから少しでも解放されるように、このお話更新するので、気が向いたら読みにきていただけたら嬉しいです!お体に気をつけてください🙇 (11月12日 23時) (レス) id: ba7135341c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ア。 | 作成日時:2023年11月5日 3時

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