二千年経っても貴方をpart13

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ラ「すまん…立体機動装置が破損したようだ…」

ジャ「俺も…右の柄が、イカれちまった

引き上げられねぇ…」

そんな二人に、二つの巨大な手が忍び寄る


ミ「ッ！」

あなた「ふんっ！！」



ザッ ザッ

一体をAが、もう一体をミカサが削いだ


ラ「ジャン！！手を離せ！！

もう一度くらい巨人化できる！！」


ジャ「それで？地鳴らしで鎧ごと踏み潰されてしまいか？

てめぇの巨人は名前の割にしょっちゅう砕けてるからな」


ラ「…まだ勝てると思うか？」



ジャ「いいや…でも…せめて、


死ぬところまで足掻いてみようぜ
俺達は往生際の悪い


調査兵団だからな…」


ラ「！…ジャン」












ミ「ふッ！！」

あなた「ッ！」


一番動ける状態の二人が、どうにかして
巨人から仲間を守っていた

しかし、どう頑張っても穴は空いてしまう


ミ「あ…」


あなた「！」


ミ/あなた「コニー!!」


1体の巨人が、コニーに向かって大きな口を開いて近づいていた

コ「…」




リ「ッふん！！」


リヴァイはどうにかこうにか体を動かし
巨人に切り傷を入れた

しかし、それは少し逸れてしまった

それと同時にコニーは目を覚ます



バキッ


リ「ッ！！」

巨人はコニーの頭を噛み砕く代わりにリヴァイの左膝を噛み砕いた


あなた「は…ッリヴァイさん!!!」



コ「ッ______！！兵長!!」


ザシュッ


ミカサが巨人の首を切付け、
リヴァイを口から話す


リヴァイは重力に従って下に落ちていった


あなた「いや…イヤッ!!」


ビュン


ガッ


Aはこれまで以上のスピードで、落ちていくリヴァイを抱き抱えた


ミ「ッ」

ミカサ以外戦えそうにない…
ジャンとライナーは身動きが取れず、
Aはリヴァイを抱えるのに手一杯と言う様子だった

コニーと共に戦ったとしても、
この数を相手にするのは、数々の視線を潜り抜いてきたミカサたちでも、難しいだろう



ミ「…ツ来い!!

私は強い!!
ので!!


いくらかかって来ようと_____」


「ミカサ!!あんたちょっと邪魔!!」


ミ「ッ…！？え_____」


「捕まって!!」


"鳥"のようなものが皆の頭上を飛ぶ



皆は急いでそれに飛び乗り、急死に一生を得た



アニ「イヤ…私もまさか本当に巨人が飛ぶとは思ってなかったんだけど
本当に飛ぶから…

もう…行くしかなかった」


「「…アニ!!」」


アニ「…でも、来てよかった」

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