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機関士「ダメだ…一機も残ってない…
すべての飛行船出撃してる…
この攻撃に…」
列車が到着してすぐ、飛行船の数を確認したが、
一つもなく、
レオンハート達は、スラトア要塞で足止めを喰らった
機関士「人類全ての命運を懸けるつもりだ」
その時、司令塔の中から
声がした
ここが…人類に残された最後の砦となる」
ミュラー長官「諸君らの双肩にのしかかる重圧は計り知れない…
だが…結果がどうであろうと」
諸君らだけの責任ではない…」
ミュラー長官「…この責任は」
憎しみを利用し、憎しみを育み続け、
憎しみに救いがあると信じ…
我々がいたらぬ問題のすべてを「悪魔の島」へ吐き捨ててきた…
その結果…
あの怪物が生まれ…
我々が与え続けていた憎悪を返しにきた…
…もしも、再び…未来を見ることが叶うなら」
ミュラー長官「二度と同じ過ちは犯 さないと…
」
その言葉を聞いて、カリナは膝から崩れ落ちた
レオンハート「カリナ!?」
ガビの父「姉さん!?」
カリナ「うぅ…」
カリナの目から涙がポロポロと流れ落ちる
カリナ「…私は…
あの子を…ずっと…復讐の道具に…」
レオンハート「…」
カリナ「まだ…母親らしいことを…何も…」
カリナのその言葉に、皆が胸を痛める
自身もそうだったからだ
レオンハート「…俺もだ、」
憎しみ合う時代との決別を
互いを思いやる世界の幕開けを…
ここで…
私達の怪物との別れを」
エレンは空に飛んでいる飛行船を睨みつけた
それを体現したかのように、
強い光が空を照らした
マーレ兵「な!?」
ミュラー長官「進撃の巨人に動きが!!
爆撃を開始しろ!!」
マーレ兵「しかし…!!
まだ高度が高過ぎます!!」
ミュラー長官「敵はそれを待ちはしない!!
直ちに投下しろ!!」
飛行船から、爆撃の雨が巨人達に落とされた
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ああ - お久しぶりです!一番最近にコメントをして約3ヶ月程経ったのですが、更新が止まっている間も何度も読み返して日々の疲れを癒やしてました 冬になり、寒さが厳しくなってきましたが体調に気をつけて更新頑張ってください!お話更新されるまでいつまでも待ち続けます! (2月23日 13時) (レス) id: b64360ae0d (このIDを非表示/違反報告)
はにみず(プロフ) - お久しぶりです、元気にしてましたか?実は話の続きが気になったので最初から読み返していました。お体に気を付けてお過ごしください。 (2月3日 19時) (レス) id: a327b3fc09 (このIDを非表示/違反報告)
はにみず(プロフ) - 初めまして。お忙しい中更新してくださってありがとうございます。通勤の移動中や会社の昼休憩の時に読むのが物凄く楽しいです。寒さが厳しくなってきたので、暖かくして過ごして下さい。次のお話も楽しみにしています。 (11月27日 22時) (レス) id: a327b3fc09 (このIDを非表示/違反報告)
詩優(プロフ) - 忙しい中空き時間にこのお話を読むのが楽しみな時間です。寒くなってまいりました。風邪やインフルエンザなど、体調不良にお気をつけてお過ごしください。 (11月22日 20時) (レス) id: 9ae56efafa (このIDを非表示/違反報告)
ア。(プロフ) - 高橋さん» こんなに、お優しい方々が、私のお話を読んでくれているというだけで嬉しいです😭日々の疲れとか、人間関係とか、そういうのから少しでも解放されるように、このお話更新するので、気が向いたら読みにきていただけたら嬉しいです!お体に気をつけてください🙇 (11月12日 23時) (レス) id: ba7135341c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ア。 | 作成日時:2023年11月5日 3時