柚木兄弟と雪兎 (ページ21)

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第十八ノ怪ページ21

花「ｺﾎﾝｯ、消えた生徒のウワサね…確かにそれなら心当たりがある」

光「やっぱりな！テメー…」

寧「葵はどこに行っちゃたの？」

貴『異界だよ』

光「テメー誰だ！悪霊か！？」

貴『源光だっけ？先輩にテメーっていうのはどうかと思うよ？wあと僕前にも言ったけど三大怪異ね』

光「！？す、すいませんっす…！」

寧「それで、異界ってなに？」

花「境界っつってねー生きた人間が迷い込むと存在ごと消えちゃったりするのさ、ヤシロと少年みたいにちょっとトクベツな人間は影響受けなくて済むみたいだけど」

光「境界…兄ちゃんから聞いたことあるがあるぜ、境界は彼岸と此岸…2つの岸辺を繋ぐ海でそこに行く宛のない死者と怪異と誰からも忘れ去られたモノ達の世界だって」

寧「そこに行った人はもう戻ってこれないの…？」

花「そんな顔すんなってぇﾑｷﾞｭ大丈夫！ちゃんと助けるさ！前きも言ったろ？俺は七不思議の7番目、ヒトと怪異の関係を正しく保つ義務がある。もちろんヤシロ達にも手伝ってもらうけどね」

寧「花子くん…」

貴『ｷｭｩ…胸が痛い…なんで…(ﾎﾞｿｯ)』

光「A先輩！大丈夫ですか…？」

貴『…！？あ、あぁごめんね？僕は大丈夫だよﾆｺｯ』

光「ならよかったっす！ﾆｶｯ
よし、オラァ！！」

花「なんだよーこれからがイイトコなのにﾜｷﾜｷ」

光「触んなドスケベ野郎！！テメー先輩を境界に連れてくつもりだろ！」

花「まぁそーだけど」

光「オレもいくぞ！！そんな危険な場所にお前と二人きりで先輩を行かせらえねぇからな…先輩はオレが守る！」

花「いーけど少年は俺の助手じゃないし守ってあげないよ？」

光「テメーの助けなんざ借りっかよ！」

花「肉片になっても知らないよ(黒笑)」

光「にっ…じょ…上等だオラァ！！」

花「アハハ」

寧「もー…ん？A、どーしたの？元気ないよ？」

貴『そう？僕は元気だよ…！』

寧「そう？無理だけはしたらダメだよ？」

貴『ありがとう』

✄--------------- ｷﾘﾄﾘ ---------------✄

どーも林檎姫でっす！

gdgdすぎますね(苦笑)

次こそミサキ階段行きます！w