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prologue ページ1

今日も空はどんよりと黒く塗りつぶされていて、僕の心も塗りつぶされそうなくらいの1日だった。


「なぁシグレ、どうする?」


ベットに寝っ転がり、愛猫であるシグレの喉元を撫でてやる。

本当にどうしようか。猫になど相談している暇はない


「明日で世界、終わっちゃうんだって。

信じらんなくね?」


撫でられたのが気に食わなかったのか_否、言葉が通じたのかもしれない
シグレはニャーと威嚇するようにした後ベットからおりて何処かへ行ってしまった

世界は残酷だった。
人々が我こそはと人を貶し、罵倒し、争ったこの世界は明日、終止符を打つ。

僕はなにか出来ただろうか、残せただろうか、この人生は楽しかっただろうか。

考えてもなに一つ出てこない。

そんな世界は嫌いじゃなかった。
人々が喧騒を繰り広げる中、1人平凡に生活する、こんな普通の生活が大好きだった。

この前読んだ本に書いてあった。
「人生の中であるのは絶望的な現実だけ」だと。
読んだ当時はそんなことは無いと思っていたけれど、今となってはそんなことしかなかったのだ。

明日が来ないようにと願っているわけでも、明日が来て欲しいと思うわけでもない。

それは、いつも通り平凡な明日が来ると思っているからだろうか_


雨の降る街で僕はタバコの煙を燻らせ、本を開いた。

なんとも不思議な如月駅に迷い込んでしまった少年少女のお話。

あぁ、僕も如月駅に迷い込んだら少しは楽しい人生をおくれたのかな?
なんて、信じていないけど

少しだけ願った。
何故かは分からないけれど願った

それはニュースで見た神に願う人々の影響かもしれないし、本当は心の奥底で思っているのかもしれない。


将又、僕じゃない自分の願いなのかもしれないけど。



明日は世界滅亡の...世界最後の日。

誰かが生き残るのであれば僕は言いたい。







「wanted you to tell me that it was a lie.」







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春風Harukaze - 愛飢男ってwww.....失礼しました。 (1月11日 10時) (レス) id: 80122fd572 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきぼー(プロフ) - あーるぐれいさん» そーだったんですか!気づかなくてすみません…。楽しみにしときます!! (2017年2月7日 6時) (レス) id: aea0f7e579 (このIDを非表示/違反報告)
あーるぐれい(プロフ) - ゆきぼーさん» もう少しで公開しますのでお待ちいただけると嬉しいです…!大変ご迷惑をおかけします。 公開再開しましたらこちらでコメントさせていただきますね! (2017年2月6日 23時) (レス) id: e730470ee0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきぼー(プロフ) - リベンジゲームのパス教えて欲しいです!! (2017年2月6日 19時) (レス) id: aea0f7e579 (このIDを非表示/違反報告)
あーるぐれい(プロフ) - Spicaさん» 返信遅れて申し訳ないです...! すみませんがCSSで使用している素材?等の配布は行っていないので自分でダウンロード等をしてもらうか他の方をあたっていただけると幸いです。本当にすみません! (2016年8月17日 10時) (レス) id: 5f8c8b3f95 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あーるぐれい | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年4月10日 11時

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