新たな出会い【月島蛍】

九球 ページ10

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山口「それにしても瀬川さんってホント人気者だよね」

主 『そんなことないと思うけど、寧ろ月島の方が人気でしょ？』

月島「ありえないでしょ」

主 『でも女の子たちがかっこいいって騒いでたわよ』



そんな興味ない女子に言われたって

どうでもいい









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今日はマネージャーの業務を一通り教えてもらう日

大体知っていたが潔子先輩とやり方が違うといけないので確認している
　


清水「Aちゃんってどこの中学だったの？」

主 『北川第一です』

清水「じゃぁ影山と同じ中学なんだ」

主 『はい、そういえば影山って入部してないですか？』

清水「それが、、、」



話によると影山は問題を起こしキャプテンを怒らせ土曜日の練習試合まで体育館に入れてもらえないらしい



何やってるのよあのバカは



清水「じゃぁ、そろそろAちゃん達1年生達は帰る時間だね」

主『ホントですね、お先に失礼します』

清水「お疲れ様」







キャプテン達にも挨拶し、帰る支度を済ませ校門に向かう

仮入部期間は少し早めに帰れるのだ

飛雄に連絡をしようかと携帯を鞄から出そうとすると




月島「お疲れ」

山口「瀬川さんお疲れ様！」

主『2人もお疲れ様、どうしたの？』





先に帰っていたと思っていた2人に声をかけられた

Aは携帯を鞄にしまう





山口「瀬川さんを待ってたんだよね、ツッキー」

月島「うるさい山口」

山口「ごめんツッキー」

主『疲れてるのに、、、待っててくれてありがとう』

月島「別に、、、もう外も暗いし危ないでしょ」






こっちを見ずに言う月島


照れてる？なんて思ったり






主『月島って意外と優しいのね』

月島「はっ！？そんなんじゃないし！」

山口「ツッキーは冷たく見えるけど実は優しいんだよ！」

月島「山口は黙ってて！」

山口「ごめんツッキー！」

主『、、、ﾌﾟｯ』









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