新たな出会い【月島蛍】

四十球 ページ41

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主『孤爪さん』







片付けも終わり、体育館を出て各々挨拶をしている



お互いのキャプテンは顔は笑っているが握手している姿が怖い



そんな中、研磨に聞きたいことがあったようで声をかけた









研磨「研磨でいいよ、あとタメ口でいいから。俺一個しか違わないし」


主『じゃぁそうするわね、研磨は最後の一球翔陽に上がると思ってた？』








最後、予測していないとあんなに早く反応は出来なかったはず、そう思っていたA







研磨「そうだね、、、なんか翔陽見てるとレベルを上げていくゲームキャラみたいで面白くて、なんとなくだけど、翔陽ならできるって思って警戒してた、、、かな」


主『ゲームキャラ、、、』


研磨「！ごめん、わかんないよね、、、ゲームなんて子供みたいなやつ、、、」


主『そんなことないわよ、あたしはしないけど、ゲームが得意でそれを試合の中で応用しながらプレイするなんて凄いわ』


研磨「そう、、かな」


主『ええ』







こんなふうに褒められることに慣れていない為、照れてしまい顔が赤くなる








日向「研磨！」


主『それじゃ、またね研磨』


研磨「うん、、、ありがとうA」


日向「？？」







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黒尾「Aちゃんまたね〜」


主『お世話になりました』








大きく手を振ってくる黒尾にお辞儀をして、音駒を見送った








菅原「でもホント急に音駒のところに行ったのにはビックリしたな〜」


主『すみません、皆さんの為に少しでもいい情報を得れたらいいなと思いつい、、、』








Aは反省していていつもの凛とした態度は全く違い弱々しい








西谷「くっ、、、そんなに俺たちのことを、、、」


田中「うお〜〜〜！パワーがみなぎってくるぜ！」


清水「Aちゃんかわいい」


主『え？』








みんなに囲まれているAを離れたところで月島が見つめていた









山口「A囲まれちゃったね〜」


月島「、、、早く帰りたい(Aを連れて)」






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