新たな出会い【月島蛍】 (ページ37)

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三十六球ページ37

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音駒との練習試合当日

両高校が揃い挨拶し、各々体育館に入っていく

日向は音駒の生徒と知り合いだったらしく、声をかけ話している

主『なんだか騒がしいわね』

月島「目合わせたらダメだよ」

田中が音駒の人と何やら睨み合っているようで、そんな彼らから見えないように月島はAを隠すように歩いていた

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準備を終え試合前にアップをしていると音駒の選手はある人物が目に入った

犬岡「猛虎さん、烏野のマネージャーもう1人居ますよ！」

山本「なんだと！？しかもまた違った美女、、、」

アップ中、ボール拾いをしているAを見つけ、美女2人もマネージャーがいるなんて、、、ぜってぇ負けねー！と意気込みを入れる

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主『蛍、行ってくるわね』

月島「行くってどこに？」

ある程度アップも終わり、みんながスタンバイしているとAは音駒の監督の元に歩いていた

主『猫又監督、すみません。もしよろしければ近くで見学しても構いませんか？？』

Aの発言に烏野メンバーは「はぁ！？」と声を揃えて驚いていた

烏養「おい！さすがにそれは無理だろ！」

せっかく東京からわざわざ来てもらっているのだから、近くで観察したかったA

あと情報収集も兼ねて行いたいと、猫又監督にお願いしていた

あまりにも素直に言われた為、猫又監督は大声で笑う

猫又「構わんよ、どうせならここ座んな」

主『ありがとうございます』

そう言って自分の隣をぽんぽんと叩く

菅原「Aってある意味凄いな、、、」

田中「あんなの誰も言えねースよ」

月島「(、、、また近くで応援してもらえないじゃん)」

Aの行動力に驚いている中、月島は少し拗ねていた

黒尾「君おもしろいね、俺三年の黒尾ってんだ、よろしくな」

主『一年の瀬川です。おもしろいとは思いませんが、ご迷惑にならないようにしますので、よろしくお願いします』

芝山「一年？！大人っぽいから三年生かと思ってた、、、」

主『ﾌﾌｯ、ありがとうございます』

音駒「「っ！！！」」

微笑んでいるAを目の前に全員が頬を染める

月島「あんな顔見せないでよね、、、」

影山「そうだな、、」

月島-影山「え？／は？」

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直井「これより、音駒高校対烏野高校の練習試合を始めます」

「「「お願いしまーす！」」」

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