宴の中で ページ10
ワノ国を拠点にしてから
百獣海賊団も随分大所帯になった。
今日は年に一度の大宴会だから
世界中に散らばった傘下たちもこの鬼ヶ島に集まってきて
大賑わい。
カ「飲んでるかぁ？A」
『うん…ぼちぼち』
カ「あん？もっと飲め。今日は無礼講だぁ！ﾋｯｸ」
『うるさい、この酔っぱらい』
カ「怒るなよ〜」(甘え上戸)
『きもい…』
カ「ｳｫﾛﾛﾛﾛﾛ…つれねぇなぁ。キングはどこいった？」
そういえばさっきから見かけない。
きっとまた外だろうな。
そもそもアルベルは
今日みたいな特別な行事じゃない限り宴には参加しない。
参加したとしても
乾杯だけしてすぐどこかへ行ってしまう。
『探してくる』
カ「おう…あいつにも存分に飲ませてやれ」
『うん、分かった』
・
・
外の空気は酔い覚ましにちょうどいい。
多分ここだろうと思って鬼ヶ島の裏側に来てみたけど
やっぱり…大岩の上に人影が見えた。
『アルベル？飲んでる？』
キ「皮肉か？」
『だよね…マスクしたままじゃ満足に飲めやしないか。なら私の部屋で飲もうよ』
キ「酔っ払いはごめんだ。どうせすぐ寝るだろお前」
そこまで酔ってないけど…正直図星。
酒に酔うとパタリと寝てしまうのが私の悪い癖で
一度寝れば起きないからタチが悪いって
前に言われたっけ。
『じゃあ、酔い覚ましにひとっ飛びしよう！』
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まあや(プロフ) - 箱さん» 箱さん、この作品を読んでくださりあたたかいコメントまでありがとうございます。とても励みになります！ (2023年1月17日 0時) (
レス) id: 6ddb893b1b (このIDを非表示/違反報告)
箱 - ステキな作品を書いてくれてありがとうございます (2023年1月16日 15時) (レス) @page50 id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Maaya | 作成日時：2022年9月29日 15時
