百獣海賊団 ページ3
それからは三人で海へ出て
向かってくる敵を片っ端から潰していった。
おかげで食べ物も財宝も手に入れ放題。
カイドウさんやアルベルは戦い慣れてる強さだったけど
私は初めて外に出たから戦い方なんて知らなくて…
だけどお荷物にはなりたくないから
とにかくがむしゃらに拳を振るった。
カ「やるじゃねぇかA」
キ「片手で船持ち上げるとかバケモノかよ」
『巨人の腕力舐めないでよね』
キ「チビのくせに」
『うるさい！それよりカイドウさんて龍だったんだぁ。かっこいい！背中乗せて〜』
カ「ｳｫﾛﾛﾛﾛﾛ…仕方ねぇなぁ」
『やったぁ！』
キ「ガキかよ」
『私よりガキに言われたくない』
キ「あん？」
『私はアルベルよりお姉さんなんだよ』
キ「だからなんだ？歳なんか関係ねぇだろ。おれより弱いくせに」
『ふん！巨人族は300年は生きるんだからね、年上を敬え』
キ「ばばあ自慢かよ」
『なにぃ！』
キ「やるか？」
カ「ｳｫﾛﾛﾛﾛﾛ…やれやれ。ガキ同士やり合って強くなれ」
そうして徐々に仲間が増えていくと
カイドウさんやアルベルの強さが
桁違いだったことを知った。
アルベルは私のパンチを
「へなちょこパンチ」なんて言うけど
敵はそのパンチで軽々吹っ飛んでいく。
私も強いかもなんて思ってアルベルに挑めば
全く歯が立たず炎で丸焼きにされかけた。
それでもカイドウさんに�倏撞き瓩魘気錣辰討�らは
アルベルとも対等にやりあえるようになって
本気の手合わせが私たちの日課のひとつになっていった。
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まあや(プロフ) - 箱さん» 箱さん、この作品を読んでくださりあたたかいコメントまでありがとうございます。とても励みになります！ (2023年1月17日 0時) (
レス) id: 6ddb893b1b (このIDを非表示/違反報告)
箱 - ステキな作品を書いてくれてありがとうございます (2023年1月16日 15時) (レス) @page50 id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Maaya | 作成日時：2022年9月29日 15時
