狼 が 三 十 三 匹 ※ ページ33
*
脳みそがとろとろになってしまうと相手なんて関係なく胸がきゅんとしてしまう。
指導、というか相談にのる側だったことも忘れて
ただ相手の脳も溶かす気持ちで舌を絡める。
腰、背中、下腹部の奥や胸がぞくぞくして
きもちよすぎてさすがに逃げてしまったのは、
口内にある唾液がどちらのものかもわからなくなるくらい混ざりあった頃だった。
真冬「気持ちよかった?」
「……うん、」
真冬「…どっち??
ちゃんと言ってもらわないと、続きできないよ」
絶妙に意地悪なのが胸にクる。
楽しむ上で、女の子が気持ちよくなる方法も理解しているんだ。
「きもち、よかった」
真冬「それはつまり、続きがしたいってことで合意ってこと…」
「いいから、はやく…」
鼻で笑って見下ろす彼に下腹部がずきゅんっていった。
もう、どうにでもなってよかった。
改めてわたしを組み敷いた彼の目がぎらり、と鋭く光って
たくさん気持ちよくなって限界に達して声もあげた気がするけど、
意識が戻ったときには、また知らない部屋のベッドで
近くにあった窓から、もう朝日の日がさしこんでいる時間帯だった。
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こゆき(プロフ) - 性癖ぶっ刺さりすぎて続き読みてぇ〜w (2022年8月18日 9時) (レス) @page33 id: b05dbfc063 (このIDを非表示/違反報告)
歌い手の信者 - マジであんな性癖ありそうですね!wwwwwww! (2020年6月13日 10時) (レス) id: cff600fdbd (このIDを非表示/違反報告)
あやのり(プロフ) - 初見です!続きが楽しみです! (2019年11月5日 23時) (レス) id: cb1eae126a (このIDを非表示/違反報告)
Aki - なんじゃこりゃ!!めっちゃ好きすぎてホンマに死にそーですww楽しく読ませて頂きました!!これからも頑張ってください!!そして、戻ってきて。゚(゚^ω^゚)゚。 (2019年7月20日 13時) (レス) id: 3edc3c3d7d (このIDを非表示/違反報告)
さく - 終わってます!終わらないで!戻ってきてください…!(´;ω;`) (2019年7月4日 18時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みるちょ | 作成日時:2018年6月9日 22時