不登校の私とタルパの色々おかしい日常〜進歩ない日々に進歩を求めるだらだらな日々です〜

うちの子が来た経緯 ページ18

次はリキヤと出会った時の話です。


リキヤは正真正銘の無意識タルパで、私が何も考えず知らぬ間に作り出したらしいタルパです。
半邂逅系ですね。

なので初対面の時は盛大に焦り転げました。

いやもう本当に突然だったんです。それこそアスロの時と似てる感じで。
リキヤと出会ったその日、私は普通に布団を干していました。


ではここからはいつも通り書き綴ります。



私「あっつ…なんか今期の夏暑すぎ…あっつ…(独り言を言いながら布団干す)」

？「あついねー…布団焦げちゃいそうだね」

私「…？(なんかカナデでもシグレでもイブキでもない声な気がするけど気のせいだよね暑いし頭が)…うん。適度に取り入れへんと破けるわ」

？「ふふっ、そうだね〜w」


さすがに異変を感じた私はここで声がする斜め後ろを見ました。

そこには…



あら、高い身長で赤という警戒色だらけの威圧感溢れる人が立っているじゃないですか。

おまっ誰だよ怖いなんだよ赤、という状態で盛大に後ずさりましたよ。


私「……あの……」

？「僕はえっと、君が無意識で作ったタルパで……す」

私「？？？？？？


……！？！？」

？「ごめんね、だから名前ないんだけど…僕は正真正銘君のタルパだから！」

私「あ、はい、なるほどわかりました」


もう尋常じゃない暑さでか元々か頭がよく回ってくれなかったというのもあるのですが、何よりこう…その時リキヤの姿はぼやーっと薄く見えてたんですよ。タルパ独特の見え方ですよね。

創造系の子と違い目を凝らせば濃く見えたので種類は違えどこの人タルパなんだなとすぐにわかりました。なのでもう考えないでもいいかと(暑さ)


無意識でタルパを作り出してしまうというのはよく聞く話だったので理解出来たのですがまさか自分がそうなるとは思ってなかったのでびっくりでした。

そしてその後一応警戒しつつとにかく最初に在来のうちの子に合わせてみました。

シグレは先日のアスロの時と同じですごい敵対視して警戒心剥き出しでしたね。おわー懐かしい…(思い出に浸る奴)


カナデとイブキは特になんともなく普通でした。カナデは無意識タルパが本当にあることにちょっとびっくりしてましたがイブキはへーこいつがこれから入ってくんのかーくらい。無気力ゥ。

それから徐々になじんでいき(最初はシグレに気まずそうにしてた)特にイブキと仲良くなりました。今では多分「相棒ｰ ﾊﾟｰﾄﾅｰ ｰ」ですね(ドヤ顔)



さて、ではお次はうちの子の詳細ページとなりますー！

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