ただの高校教師【呪術廻戦】

教師 ページ5

漫画とにらめっこしながらどう進めるか考えてるけど全く思いつかない
短め
.


あの後すぐ医者に退院できるよって言われて脱がされてたパーカーを羽織る、ついでに佐々木も送っていくが佐々木は暗い表情をしたままでただ何も言わない。

はあ〜〜〜〜(クソデカため息)

いやまじであのバケモンなんだったんだろうな、医者は何も言ってこなかったし訳分かんねーし何故か保険出てるし謎。ついでに佐々木がなんでこんなに気に病んでんのかも謎、だって俺が悪いしどう考えても。

「佐々木、そんなに気に病むなよ。今のお前の顔絶望的すぎてみてられねーから」

「はぁ！？」

「だってあれは大人である俺が、見た目やべーあんなものを持ってるお前をとめなかったから起こった事故だ。分かるか？だからお前はなーんにも悪くない」

「でもっ、私が言い出さなかったら井口は｣

「あれはあのバケモンのせいだ」

真顔でピシャリと言い切れば佐々木は黙る。そうだ、全部あのバケモンのせい。それくらい大雑把にやってなきゃこんな不可解で理不尽な事乗り越えられねーんだから。

それでもやっぱり心残りがあるのか、佐々木は毎日病院へ足を運ぶ。俺はついでに佐々木を家まで送るという仕事が増えた。無償の仕事ほどやりたくないものは無いけどな…

因みに学校は校長や同僚達になんかすごい哀れな目でみられつつ慰められ教師を続けることとなった。なんでや？


……


あの事件の後、虎杖は学校へ来ていない。

校長の方になんらかの連絡があるらしいが詳しいことは聞かされず、ただ静かになったオカ研の教室を眺めていた。
なーんて湿った空気で言ってみるけど実際は100倍くらいテンションが高い俺ですどうも。

虎杖のことはめちゃくちゃ心配してるけどそこまで深刻ではないだろうって思ってる。だって多分あの黒髪青年のところでしょ俺知ってるよ。漫画とかによくある。
ついこの間帰省した時に実家の部屋の引き出しから、少年誌の主人公になったらって言う夢と希望が詰まったノートが出てきてブリッジを決めた俺から言わせてもらうと多分アイツ主人公だもん。知らんけど。

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