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ステージに立たされた茶髪の糸目の少年
観覧席から深緑の瞳は確認出来ないが、それ相当の価値はあるのだろう
わっと一気に声が上がる
「8000万!!」
「1億!!」
「1億3000万！」
高貴な叔父様方は慎重に値段を決めているのだろう
ちょっとずつしか値段が上がらない
『3億』
一瞬会場が静まり返ったが直ぐに対抗の声が聞こえた
「3億5000万!!」
『ばーか、5000万上げただけじゃ買えねーよ5億でどうよ』
またもや会場は沈黙
聞こえるのは商人の声だけ
本日2つ目の大きな買い物
『行くぞー』
グルッペンを連れ受け取り口へ向かう
その道中で
gr「本当に助かった、ありがとう」
とその世界を支配してそうな容貌からはらしくない言葉が出てきた
『家族の友達見捨てるほど性格悪くねぇよ』
gr「本当に見かけによらずだな」
『お前に言われたくねぇよ。てかお前、ほんとに10歳か』
gr「10歳だゾ！」
受け取り口へ向かい2人を引き取る
gr「トントン、オスマン大丈夫か？」
tn「うん」
os「何とか抜け出せためぅ〜」
前者は兎も角後者どうした？何したんだよ
『え、何したんですか』←
os「売られる前1ヶ月ほど別な家におってんけどなかなか手放してくれへんくてな？そんで暴れ回ったらやっと解放されてん」
『へぇー凄いなお前』
正直めちゃくちゃ怖いです。ホンマに10歳か？精神年齢30とかちゃうん？
疑問を持ちつつ帰り支度をする俺であった
終わり
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アンちゃん(プロフ) - 続き凄く気になります!!更新されるの楽しみに待ってます!! (2020年2月24日 17時) (
レス) id: ed87f9c1d8 (このIDを非表示/違反報告)
きの(プロフ) - テトさん» コメントありがとうございます！喜んで頂けて幸いです。最近多忙な為更新が遅くなってしまいましたが、11月後半辺りからまた頻繁に話を書いていこうと思います。次の更新までお待ち下さい！ (2019年11月4日 10時) (レス) id: 6535dc8839 (このIDを非表示/違反報告)
テト - え、最高です。次の更新楽しみすぎて毎日ハイテンションでいたら怒られました、静かに更新待ってます← (2019年10月29日 11時) (レス) id: ab2e220da1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きの | 作成日時：2019年9月11日 2時
