現在、総統閣下の御前【ｄ！】 (ページ7)

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弁解も許されない世界観ページ7

tn「どうや、あったか・・・って、えぇ・・・」

結界ごと浮かせて持ってきた首にドン引きされる。

確かに猫ボールと違って赤くならなかったしｨ、可愛くないかｧ。

kn「案の定コイツやったわ、犯人」

gr「え、じゃあダメか？トン氏」

tn「当たり前やろ、いくらお前が目ぇつけてたから言うて、殺.人犯した奴なんか、安心して引き入れれるか」

ｧ、なにｨ？僕って勧誘対象だったんだｧ。

まｧ、絶対入んないけどｫ。激務だって言ってたしｨ。

僕ってｪ、規則とか時間に縛られるのｫ、大っ嫌いだからさｧ。

os「ね、キミ。この人達キミがｺﾛしためぅ？」

僕が浮かしてる首三つに視線を向けながら、僕に問いかけてくる枢機卿ｻﾏ。

よく見たら参謀長ｻﾏもいるｩ。ｴ～僕ってば注目度高ｧい。

てゆｩかｧ、なｧにめぅってｪ、めっちゃかｧいい。

『僕じゃないめｩ。』

真似っ子すると彼の眉間に皴が寄ったけどｫ、気にしなｧい。

ごーいんぐまいうぇいってやつだよｫ。

os「コイツ絶対嘘ついてるめぅ。クソ腹立つめぅ」

tn「ちょ、オスマン私情挟まんといて？」

『そｫだよｫ。てゆｩか、枢機卿ｻﾏっぽくなｧい。』

一対一で話したことはないけどｫ、いつもの様子と違うことだけは分かるねｪ｡

zm「なんでもええ。さっさと首飛ばそうぜ」

gr「しゃあない。ｺﾛスか・・・」

なんて野蛮なこと言うんでしょうかねｪ。

『ｪ、そんなに軽く決めないでほしいんだけどｫ。』

kn「別に軽く決まった訳でもないで。罪状的にお前どうせﾀﾋぬやん」

僕ってばｧ､何もしてないのにﾀﾋんじゃうんだｧ｡

『なｧんにもしてないのにｨ』

tn「じゃあ、この首なんやねん」

やｧっと僕が弁解できるチャンスが来たよｫ。

『それはねｪ―――――。』